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737 Max 9の事故でボーイング社の品質管理に疑義(FT)

‘It ain’t working’: Boeing’s quality pledges in question after Max 9 incident というFTの記事から。

アラスカ航空がボーイング社の737 Max 9を運航中に、機体の一部が吹き飛ばされるという問題が起きました。以前に787 Dreamlinerでも取り付け不良などの不具合が発生しており、文化的な根強い問題があると見る向きもあります。

というのも、元々はシアトルに本社があったボーイングは1997年にマクドネル・ダグラスとの合併により、後に(2001年)シカゴに移転しています。これが技術重視のエンジニア文化から、財務重視の利益文化への転換になったと批判されています。

その影響からかボーイングの737 Max 8は、2018年と2019年、二度も墜落しています。

その後品質改善を誓いますが、コロナによって従業員を10%削減してしまったことも、品質が回復していないことに寄与してしまってるのではと言われています。

#ボーイング #ボーイング737Max9 #墜落事故

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