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アメリカの商業用不動産は危険(Goldman Sachs)

TOP of MIND というGoldman Sachsの月次レポートから

米国の商業用不動産(CRE)は苦境に陥っているという話です。理由は以下の通り。

  • リモートワークが普及したため、オフィス全体の需要がコロナ以前よりも減ってしまった

  • 商業用不動産自体が供給過剰

  • 金利上昇により商業用不動産の借入金利も上昇、不動産オーナーや不動産開発者の金利負担が増加し、事業の圧迫となっている

これにより不動産関係の会社やREITなども含めた不動産への投資家、そして小規模や地域の銀行が影響を受けます。

一方で銀行のローン全体においてオフィスセクターに関連するローンはわずか3%しか占めていないため、オフィス部門を中心とした商業用不動産危機が銀行全体に多大な影響を与えることはなさそうです。

#商業用不動産 #CRE #ゴールドマンサックス #不動産投資

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