イタリアで1年暮らします。 留学のテーマ

2019年3月8日 から 2020年1月18日 まで約1年間 ヨーロッパのERASMUSの派遣プログラムでイタリア トリノ工科大学に留学してきます。
先生方や同期、研究室のメンバーの言葉や姿勢に感化され留学を決心し、
両親や友達の励ましや応援の言葉に支えられ、実現しています。

noteには、イタリアでの出来事や学びを日記感覚で発信する為に利用することにしました。今回は、留学のテーマについて。

・論文執筆

・自己検証

・発信 

論文の執筆は留学の大義名分のようなものです。
卒業論文では、中小漁村集落で行われた復興のプロセスと居住生活環境の関係について考察しました。論文としては本当に未熟でしたが、僕が実際被災地の現場に行って感じたのは、制度 や 人の良心だけではどうにもならない矛盾を抱えているという事でした。その矛盾を少しでも良い方向に紐解くデザインの実践がまちづくりかなぁと思いつつ。震災や縮退など日本と同様の矛盾を抱えうるイタリアの地で、研究活動に取り組みます。(本格化するのは9月以降かと思いますが)

二つ目は、自己検証。
これまで取り組んできた野球や勉強において
新たな環境に飛び込むことが、自分を変える1番の方法でした。
英語もろくに話せず、イタリア語も素人、生活環境も文化も違う異国の地でどのような反応が自分に起こるか、挑戦を重ねながら自分を検証します。
イタリア生活初日ですが、この先の不安と寂しさで常に何かに向き合っていないとつぶされそうです... これまで、勉強と遊ぶ、休むを切り分けて行動してきましたが、もう既にこの感覚がわからなくなってきてて、早速良い反応が出始めていると実感しています 笑

三つ目は、発信。
学びのふろしきを大きく広げ、震災復興研究だけでなく、ヨーロッパの歴史を読みとき、哲学を感じ、文化や空間に触れ、見たものを写真やスケッチにし、出会いや学びを言葉に綴ります。自分で考えた・知った事を、自分の身体の外に残さないと一瞬で忘れる人間なので、メモ帳とペン、カメラは常にポッケに、気づいたらすぐ書く、撮る。日本に帰るまでに一文字でも多く残す。

カメラは、Sony のRX100M2です。中古で30000円。

発信するアプリについて
note  
日本語で、日記感覚で

Twitter 
 英語、イタリア語で日々の些細な記録を発信

Instagram
 英語、イタリア語で撮った写真やスケッチなど。

(早く作ってリンク貼らないと...)
最初は大変だけど、努力で習慣化!

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