サトウ・レン的小説投稿サイトの歩き方 #呑みながら書きました

 小説は好きですか? ほうほう、あなたは好きですか。なら良かった。では投稿サイトで活動していますか? 何、まだ何もしていないと。残念だ。では、私とこのnoteの向こうにいるあなた、あなた、とお酒でも呑みながら語り合うように、言葉を綴っていこうではありませんが。

 そもそも私のことは知っていますか? という質問をしようかなぁ、と思ったのですが、私がメインでboteを使っていたのは、もう四年近く前のこと。主催者とはほぼ同期ではありますが、もうここに私を知るひとがどれだけいるのかも分かりません。なのでやめておきます。いまの私は全体の8割近い投稿サイトのアカウントを持ち、いくつかの投稿サイトで活動しながら、ツイッターでは140字の短い小説を書くひと。もうすぐ書いた140字小説は3200話45満字に近いので、ここを主戦場に思っているひとが多いのですが、投稿サイトでも、もちろん活動しております。

 たとえば投稿サイトで小説を書くひとは、どんな思いで小説を書いているでしょう。ぱっと思い付いたところを挙げると、

1、プロの作家になりたい。
2、活字中毒者の成れの果て。
3、吐き出したい想いの集積場。
4、友達づくりの場。

 などなど、もちろん他にも色んな創作同期があるでしょうし、ふたつの動機を重ねているひともいるでしょう。どこのサイトを使って、どんな作品を書くのが良いのかなんて一概には言えません。ケース・バイ・ケース。なので私が、新たな場所で創作活動しようと思った時、サイト選びをどうするか、それだけの話。

 私は住み心地の良い場所に住みたい。でも最初に言っておくと、どんな場所だってトラブルはありますし、時にはそのサイト自体がぴりぴり、ぎすぎすしている感じの時もありまくす。合わないな、って思ったら、距離を取るのもひとつの手ですし、いまは合わなくても時間が経てばそこは素敵な場所にに変わっている場合だってあります。ここしかない、ってがんじがらめになるよりは、ふたつみっつ、足繁く通うサイトは複数持っておいても良いかもしれませんぞ。その時、その時、いま根を下ろしたい場所が違ったって別にいいじゃない。

 ただそんな考えを持ってはいても、長く活動の続いているサイトというのは、いくつかあります。このnoteもだいぶ不定期にはなっていますが、長く続いている。なんでだろう、と考えると、やっぱり自分が好きになったひとが多い場所なのかもなぁ、って思ったりします。もちろんどこのサイトにも好きなひとはいますが、その中でも特に、多い場所。これだけ無数にいる創作者と作品の中から、偶然めぐり合った、憧れのひと、好きなひと。これだけ無数にあるから奇跡のようだけど、どこにでも絶対いるし、誰でも探せばいつか巡り合える。その好きを積み重ねた量の多いサイトが、私にとって長続きするサイトなのかもしれんですね。

 まぁ最近はコンテストとかにも楽しみながら出しているので、そういうのが多かったりする場所は嬉しい、とかもあるんですけど、ね。

 あんまり歩き方、って感じじゃなかったですね。

 今回も結局、呑んでないぜ、いえーい。