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秘密の隠れ家はひとつくらい用意しておいたほうがいい。

 おおー、なんかnoteに自分事を書くの、すごい久し振りな気がする。ご無沙汰しております。いや初めましてのひとのほうが、いまは多いかも。最近はよくtwitterで140字小説を書いたり、ノベルアップ+やカクヨムなんかを中心にショートショートや短編小説を載せたりしています。たまに長編小説も書いていて、いまも一本製作中の作品がありますが、完成はいつになることやら、という感じです。

 以前は、noteでもちょっとエッセイというか日記というか、そういうのをよく書いたりしていたんですが、生来の恥ずかしがり屋な性格が顔を出したのか、いまはもっぱら小説の掲載がほとんどになりましたね。

 でもちょっと近況を、と思いまして。と言っても、プライベートを語るのは苦手なので、主に創作活動のことを、と。

 去年は自分の中で、ある程度、いままでと違うことや新しいことにチャレンジという気持ちが、はっきりとあったわけじゃないですが、なんとなくピントはすこしぼやけた感じでは多少あったのでしょう。新しい投稿サイトで、小説を載せてみたりしたのも、そのひとつですし、しっかりと長編と言い切れるものを二本書いたのも、そういう気持ちから派生したものだと思います。活動場所を増やすと、どうしても関わったり、あるいはすれ違ったりするひとの数は多くなって、トラブルを見掛けることも多くなりました。自分の事ではなくて、色々と考えてしまって、心が痛くなることもありましたが、まぁ私はどこで活動しても出会いに恵まれているのか、その面での思い悩みは他のひとよりずっとすくない気がします。

 去年の末頃は、色々とコンテストもあり、応募したりもしていました。そのうちのカクヨムの大きなコンテストには、短編を何度か応募したのですが、読者選考みたいなものがあるらしくて、どう宣伝すりゃいいんだ、って頭を抱えましたよ。自分の作品を積極的に薦めるのを自分なりにやったりもしてみましたが、どうもしっくりとこない。読まれたくないのか、って怒られそうですけど、もちろん読まれたいです。すくなくとも私は読まれたくなかったら、外に出さない人間ですから。……でもたぶん、いや、他のひとの心は分からないのでなんとも言えないのですが、読まれたらすごく嬉しい反面、読まれなかった時の落ち込みが他の方よりもすくないのかもしれません。だからきっとハングリー精神みたいなものが足りないんです。

 なので、まぁとりあえず新しい小説を書くことが自分という人間を忘れられないための一番の宣伝かなぁ、くらいの気持ちで、またぽつぽつと書いては、twitterに紹介する、という感じですね。企画は楽しそうだったら、積極的に参加しますけど……。

 カクヨムでの自作のリンクとかをnoteにシェアして宣伝しようかなぁ、とか思ったりもしたのですよ。ここだって立派なSNSですからね。……とはいえ、カクヨムでもnoteでも読める作品で、noteのほうのリンクを貼らず、カクヨムのリンクを貼るのはなぁ……という気持ちになってきまして。

 秘密の隠れ家、ってありますよね?

 活動場所によって自分の顔を使い分けるひとはいると思うんです。私は器用な性格じゃないんで、あまりそういうのはできないんですが、ただ喧騒に疲れた気分になると、ふっと訪れて、一休みしたい。その場所として最適な秘密の隠れ家が、私にとってはずっと前からいるnoteなのかもしれません。

 あっ、私にとって静かな秘密の隠れ家な、だけで、ひとによっては歓楽街の中心地もかもしれませんし、それはひとそれぞれです。

 いままで他サイトの作品を宣伝したことがない、とは言いませんが、ただの宣伝場所にしてしまうのは、なんか寂しいなぁ、と思っちゃうんです。

 noteでも私の大抵の作品は読めるので、見掛けたら、足を止めてもらえると、嬉しいです。

 えっ、どんな作品を書いているか、って?

 では最新作を、ひとつ。

 私のすごさを知ってください。……と言って本気に取られるのが怖いので、先手を打って、冗談、と言っておきます。みなさんもあまり嘘ばかりつくと、この主人公みたいなことになっちゃいますよ。