見出し画像

酒の勢いを借りて #呑みながら書きました

 minnnなー!げんきー!!(オマーじゅ)

 まい回のわたしは呑んでいません。呑んだ振り。noteとわたしを繋ぐさいごの砦が呑み書きとおもっていたのですが、じつは最近、noteをこっそり再開しました。超スローペースできままに本の紹介です。twitterにシェアもしませんでした。なぜか、というと、なんでなんでしょう。ただ多くの反応を貰いたくて再開したわけでもなく(もちろん読んでもらえるのは、基本的に嬉しいです)、原点に立ち返る、ひみつの隠れ家的な場所が欲しかったのかもしれませんね。昔よりは色んな場所で活動する知り合いが増えちゃったので。

 読書メモ、と称して、読んだ本の感想を付けています。レビューほど堅苦しいものではなく、もっとカジュアルに、を心がけて。

 わたしのことを知らんひとのほうが多いでしょうが、いまは長編小説を書きながら、合間にtwitterに140字小説を書いてます。黒猫のアカウントがひにくっぽい小話を書いてる、そんな感じ。たまにnoteで知り合った方が反応してくれることにきづいて、かかわりが残ってるんだなぁ、とうれしい気持ちになったりします。

 小説を読んで、書いて、寝て。そうさくさいとに来てから、3年以上経ちますが、やっていることはいまもむかしも変わりませんね。いやたぶ゜んこまごまとしたことは変わっているんだとは思うんですよ。たとえば最近はコンテストの類にも積極的に出していた理、前はまったくやらなかったことをやったりしてますし、ね。ここだけは変わらずにいて欲しい部分がいまも変わらずにいてくれたら嬉しいなぁとは思いつつ、こういうのには自分が一番分からなかったりするので困ったもんですね。

 そう言えば話は変わりますが、最近、1960~1980年代の小説の復刊が結構続いているような印象があります。たとえば〈トクマの特選〉という徳間書店の新レーベルができたのですが、このレーベルの本、私、結構見掛けるたびに買っちゃうんですよね。この時代は私にとって、生まれるすこし前です。明らかな古典は意外と手に入りやすくて、何度も復刊するし、名作と呼ばれる物はつねに書店の棚にあったりするものですが、意外とこの辺りはリアルタイムじゃないからこそ、読む機会がなかった、ということもあって、気になっちゃうんですよね。復刊をきっかけに新たに作者との出会いがあって、そこから作者の他の作品や同時代の関わりのある作品を知り、これも、あれも、と読みたくなる。横のつながりから、さらに色々な作品を読みたくなってくる。

 小説は、いやもっと広くするのなら、物語は、でしょうか。物語は、いつだって狭くなっていた視野を、広げてくれます。創作界隈、という言葉が、私はすこし苦手です。私はどうしても人見知りする性格で、中心よりもすこし逸れた世界に眺めているような気がして。範囲はどこまでを指しているのかは分かりませんし、私ももしかしたらそこに入っているのかもしれませんが。そこではたまに喧嘩が起こったり、ぎすぎすしたり、嫌気が差したりするようなものを目にしたり、と色々あります。

 私はかなり創作活動を通して出会った人間関係が恵まれていて、嫌な経験はかなりすくないのですが、それでも心が荒んでもう嫌だ、と思ったことも何度かあります。

 それでも書き続けていたのなら、根底に物語を通して得た、〈救われた〉心の存在を信じているからなのかもしれません。ちょっと恥ずかしいけど、ね。

 きっと私は今後も書き続けているだろう、と酒の勢いを借りて、宣言して、この話は終わろうと思いまる。