2台ピアノ曲のお気に入り

A.アレンスキー:組曲 第1番 作品15


1.ロマンス:哀愁漂うロマンティックな曲。一昔前のドラマや映画に使われそうな感じ。
2.ワルツ:綺麗なメロディーだけど、ユーモラスな面もあって楽しい曲。学内発表会で演奏しました。
3.ポロネーズ:壮大でカッコイイ曲。最初はこれを弾くつもりでしたが難しかったです。


C.サン・サーンス:ベートーヴェンの主題による変奏曲 作品35


ピアノ・ソナタ第18番 第3楽章のトリオ部分を主題に繰り広げられています。
サン・サーンスが十分に味わえる曲。


E.シャブリエ:三つのロマンティックなワルツ


タイトル通り、ロマンティックでフランスのエスプリがギュッと詰まった曲。
学生時代に第1番(レッスン),第2番(学内発表会)を弾いて、第3番はまだやったことがありません。


P.チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」作品71a


バレエ音楽から抜粋されたものでオーケストラ版でも親しまれていますね。
私のオススメはニコラス・エコノム編曲版です。原曲の雰囲気を壊すことなく、2台の持ち味が十分に生かされています。
曲目は、小序曲,行進曲,金米糖の踊り,トレパーク,アラビアの踊り,中国の踊り,葦笛の踊り,花のワルツ。太字を学生時代に弾きました。


P.デュカス:魔法使いの弟子


原曲はオーケストラ。ディズニーの「ファンタジア」でも使われていて有名です。
魔法使いの弟子が、師匠不在の間に慣れない魔法を使ってパニックになってしまうという物語の内容が良く分かる曲。学生時代に演奏会で弾きました。


C.ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲


ドビュッシーのオーケストラ曲の中で一番好きなもの。
微妙なニュアンスをピアノで表現するのは難しそうな気もしますが、2台の曲としても素敵なんです。


D.ミヨー:スカラムーシュ 作品165b


全3曲。よく演奏されます。
楽しそうだけど、私には手の届かない音域が度々出てくるため、弾いたことがありません。


W.A.モーツァルト:ラルゲットとアレグロ


綺麗で優雅なラルゲットと活発でスリリングなアレグロ(未完)。
学生時代に演奏会で弾きました。


M.ラヴェル:スペイン狂詩曲


ラヴェル&スペインの魅力たっぷりの曲。弾けたら気持ちいいだろうなぁ。
曲目は、夜への前奏曲,マラゲーニャ,ハバネラ,祭りの日。


S.ラフマニノフ:組曲 第2番 作品17


1.序奏:和音のかたまりが柱のように立ち並ぶ曲。
私の最も苦手なタイプで苦労しました。たまに出てくる単音の部分が救いです。
2.ワルツ:「小犬のワルツ」のようにグルグル回転している曲。
3拍子になったり2拍子になったりで、相手に耳を傾けていると自分が何をしているのか見失うこともしばしばでした。
3.ロマンス:唯一テンポがゆったりめの曲なのに音数も臨時記号も多くて、のんびり構えていられなかったです。
4.タランテラ:カッコイイ曲で難しかったけど、仕上げのテンポで弾けるようになったときは充実感があって嬉しかったです。これが一番完成度が高かったかも。


W.ルストワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲


多くの作曲家が使っている、あの有名な主題です。
現代の作曲家にしては奇をてらってない聴きやすい変奏です。



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