松下幸之助の言葉「自然の摂理」とは
こんにちは!Ryoです!!
経営学科に所属する私は先日、経営の神様、松下幸之助の偉大さを勉強する機会がありました。経済的大成功者を目指す身としても松下幸之助の言動から学べるものがあるのではないかと考えています。
松下幸之助の発言の中でも特に印象に残っているものがあります。それは「自然の摂理」という言葉です。
以下、引用です。
我々の目に映る姿の背後には
動かしようのない
自然の摂理というものが働いている
それは
人間の力ではどうすることもできない
原理・原則である
我々は、その自然の摂理を直観し
受入れ
それに適応することによって
はじめて生きてゆくことができる
まだ22年しか生きていない私ですが、自らの肉体、精神に目に見えない力、自分ではどうしようもない力が働いていることはわかっています。
重力などの物理法則だけではありません。
人間の本能に関わる、自分の意思ではどうしようもない部分です。
・朝起きて日光を浴び、夜は暗いところでぐっすり寝る
・適度に運動をする
・人と交流する
など当然の営みなしでは人間はバランス感を失うということを私は身を持って感じています。この先どんなに科学技術が発展したとしてもこうした人間の本能が変わることはないでしょう。
自然の摂理を受け入れるとは、自分の中に湧いてくる欲を素直に受け入れ答えてあげることだと感じるのです。
なぜ動物は食欲、睡眠欲、性欲に従い素直に生きられるのに、人間は自然の摂理に反してしまうのか??
それは人間が、動物としての本能を持ちながらも、理性を司る大脳が発達しすぎてしまったアンバランスな生き物だからではないかと思うのです。
理性が発達しすぎたおかげで、人間は動物として当然の営みを我慢できてしまうのです。頭で自分の本能をある程度コントロールできるのです。
・夜勤生活を続ける
・人とも交流しない
・スマホ依存
など動物としての営みを排除し続けたせいで限界がくる、鬱病になってしまったなどという例はよく聞きますよね。
逆に大脳の発達によって人間は動物にはない過剰な承認欲求を持ちます。
本来、動物は食べて、寝て、交尾をして子孫を残せればそれ以上は何も欲することはありません。
お金や権力への無限の執着などがまさに理性が発達しすぎた弊害と言えるのではないかと思います。以下の動画語られる、戦後の荒んだ日本の状況とは、まさに人間が小賢しさゆえに自然の摂理に反した結果であるということなんですね!
大成功者になるには、自然の摂理を理解し、周りに生かされなければならないということなのかもしれません!
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