3月5日(日)『E-卒業ライブ』

Eの卒業ライブに3日間お邪魔してきました。

卒業ライブというように4年生最後のライブ。

バイトの都合で3組、2組、3組しか見れなかったが、個人的には過去1のライブでした。

各々のバンドそれぞれカッコ良すぎてぶち上げたのはもう言うまでもない。言いすぎている。だけど言う。バンドも曲も知らないのに、曲が始まるとノリ始めて、サビになると拳を突き出す。頑張って馴染もうとしているわけでなく、自然と体が動いてノっている。ノリで曲を聴けている。だからかわからないけどめちゃくちゃ楽しかった。音に身を任せるだけでこんなに楽しくなるのかと。一体感を身に染みた。3日目なんて知ってる曲ばっかでぶちぶちのばちばちだった。

そんなことより、今回はやっぱり卒業というようにバンドごとにドラマが詰まっていた。バンドによっては最後のライブ。特別想うものがあった。バンドの人たちも心なしかいつもより感情がこもっている気がした。だからより一層いつもよりよく感じたのかもしれない。

MCの時にバンドでの思い出や感謝などを並べる。4年生が告げる時も在校生が告げる時も。どっちもどっちで素晴らしく、サークル内の友情や絆のような熱いものを感じれた。特に2日目の2バンド目と3日目の3バンド目。交わるはずのない人達とのバンド結成、後輩のがんばる姿に熱くなるボーカル、その言葉に涙する後輩、感動しないわけがない。なんて素敵な時間を共にできたのだろうと泣いていた。学年や人となりは違えどその関係性に拍手を送ることしかできなかった。4年生は確実にあの場面で1番かっこよくて1番ロックだった。

そして驚いたのは卒業されたOBやOGの人たちもたくさん。話を聞いたところ、今の4年生が1年生の時の4年生だという。信じられなかった。たった1年しか一緒に時間を共有していないにも関わらず、卒業の晴れ舞台を見に来る。この素晴らしさを表現する言葉が見つからないのが悔やまれる。

大学のサークルである以上終わりは必ずあるものだけど、やっぱり最後の瞬間は寂しくて切ないものだった。でも終わりあるものだからその終わりの瞬間がとても美しく映える。花火だって花だって散る瞬間に趣が詰まっている。まさに有終の美。4年生は最後までかっこよくて大きくて偉大で最高だった。その美しい瞬間に立ち会えたことがこの3日間で1番大きなもので価値あるものだった。

3日間で短い時間だったけど楽しくて、感動して、刺激を受けて、よりEのことが好きになりました。ありがとうございました。またお世話になります。

4年生のみなさん卒業おめでとうございます。お疲れ様でした。また会える日を、また聴ける一曲を楽しみにしておきます。

ぼくのCCCとしての最後のネタは聞いたことないくらいの笑い声で終わらせたいと思うそんなある日。

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