7月22日(土)『憧れはより強く』
今日はニューヨークさんの単独ライブ『虫の息』を見に行った。
芸人の中で一番好きなニューヨークさん。ぼくが芸人を目指すきっかけとなったコンビ。その単独ライブを初めて生で見に行くことができた。
去年はチケットが当選せず、この世が滅びればいいと思ってしまっていたが、今年はなんとか当選することができて、当選してから今日までずっと楽しみだった。一番好きな芸人のライブを初めて見るのはそれほど嬉しくてワクワクとドキドキが止まらなかった。
会場についてまずグッズコーナーへ。
グッズのラインナップは知っていて、オッケーですキャップだけ買う予定だったけど、会場のその雰囲気というか胸の高鳴りのせいで、Tシャツとアクリルスタンドも購入してしまった。今回はキャップだけと心に決めていたのにそれを揺るがす生のライブという空気感。全く恐るべしすぎる。早速Tシャツは月曜日に着ていこうと思う。アクリルスタンドも研究室に飾ろうかなと。キン消しの横にニューヨークを。
そしてライブが始まる。
めっっっっっっっちゃ面白かった。
半端なかった。
面白すぎて面白すぎて泣くほど笑ってしまっていた。
いや〜いま思い出しても余韻がすごい。
ライブ終わってからもずっと余韻が抜けなくて立ち尽くしていた。
ネタについてはまだ公演が残っているので詳しいことは言えないが、ニューヨークらしいというか、誰かをいじるような、傷つけるような、偏見炸裂の最高のネタの嵐でもうえぐかった。
語彙力のなさを恨むくらいめちゃんこ面白かった。
漫才もコントも幕間のVも死ぬほど面白くて、個人的には3本目のネタと7本目のネタ、そして幕間Vが大好きだった。幕間のVに至ってはもう一番笑ってしまったかもしれない。ずるいというか笑ってしまうというか、愛さざるを得ない”にん”が醸し出されていた。
全ネタ切り口というか、設定というか、そこから面白くて、屋敷さんの鋭いツッコミと嶋佐さんの演技力が特別光っていたと思う。面白いのはもちろんのこと、技術面などがすごすぎて感動さえ覚えた。やっぱりこの人たちはすごすぎる。
ニューヨークさん自体は出島博の営業で初めて見ることはできたが、今回みたいな単独ライブは初めてでやっぱり生の良さというか、単独ライブの贅沢さはとてつもなかった。今回のライブを生で見ることができて本当に良かった。ニューヨークさんを好きで本当に良かった。
ぼくは2020年のM-1グランプリの決勝戦でニューヨークさんのネタを見て芸人になることを決め、それから強い憧れを持って、特に屋敷さんのツッコミに強い憧れを持ってネタを作りやってきた。
しかし、憧れるだけではダメだと思い、生意気ながらもニューヨークさんに並べるのを、追い越せるのを目標に、真似事ではなく自分の”にん”を出せるように頑張ってきた。
それでも今回のライブを見てやっぱりぼくの原点はニューヨークというコンビでここが目標なんだと。
改めて強く憧れてしまった。
追い越すとか並ぶとかじゃなくて、その芸人の生き様というかネタの作りというか、目標にするべき存在。ここがぼくの終着点なのかもしれないと。
今のニューヨークさんのような世間を差しながらも、反応が怪しくても、面白いと思うことを続けるその魂、心がすごくかっこよかった。ぼくもそんなかっこいい芸人になりたい。
いつかプロの芸人になってニューヨークのお二人に会うことができればいろいろと話してみたいし、お二人があってこその自分だというのを伝えたい。
ニューヨーク単独ライブ『虫の息』本当に最高の面白過ぎるライブでした。ありがとうございました。また来年も生で見たいです。絶対見ます。
そして、前の席に座ってた美人なお姉様方。
ライブが終わって売れ行きが怪しいキャップについて話しかけたら気さくに話してくださりとても嬉しかった。
個人的にニューヨークが好きだという人が友人に1人もいなくて、サークルの部員にもいなくて寂しい思いをずっとしてたけど、話しかけたお姉様方がニューヨークが相当好きなお二方でそれも純粋に嬉しくて楽しかった。
そんなに話すことは出来なかったし、会場を出るまでの短い時間だったけど、カードのようなものや、ステッカー、さらにはオンラインサロン限定のものまで頂けて本当にありがとうございます。めちゃんこ嬉しかったし、大事にします。
ぼく自身もニューヨークを結構好きな人だと自覚していたが、甘ちゃんすぎた。ぼくなんて足元にも及ばない。ただネタが好きなだけ。お姉様方を見習っていこうと思う。
ぼくとしては、もっとニューヨークについて語りたかったけどそれも叶わず。もしまた会うことができたらその時にいっぱいニューヨークを語りたいものだ。
名前もなにも知らないお姉様方本当にありがとうございました。また会う日まで。
改めて今回初めてニューヨークの単独ライブを見れて最高で幸せだった。自分のモチベーションも上がった。サークルの単独ライブに向けてまたネタ作りを頑張っていこうと思う。そしていつしかニューヨークのお二人と喋れるその日まで。この2人を目標に頑張っていこうと思う。
笑いすぎたし食らいすぎたし泣きすぎたし幸せだったそんなある日。2週間後のAマッソさんの単独ライブがこれまた楽しみなそんなある日。
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