11月24日(金)『染み渡る塩ラーメン』

昨日の夜中から今日の昼まで実験。途中仮眠をとったもののが疲労がすごい。使用する実験装置の1つが不手際で使用できず圧倒的に居残り損をかましたが、それでもあと一つの装置で朝までやりきった。

昼まで実験をやり、それからはサークルのラジオ収録。ラジオはやっぱり楽しいから元気にできたけどやはり疲労は蓄積されていた。幸いバイトも休みにしてくれたため、ラジオを取り終わった後もM-1の予想などいろいろして久しぶりにお笑いの話で盛り上がった。

そんな中、原口が腹減ったからラーメン博に行きたいと言い出した。最近長崎の出島メッセで日本各地のラーメン屋さんが集まってラーメンイベントをやっているらしくそこに行くことに。

原口と行くのも仕方がないので誰かを募ろうと思い立った。グループでラーメン博に行くから行きたい奴いるかなと言ってみる。そしたらすぐハルトから連絡があった。しめしめと。こんな感じでもっと人集まりそうだなと悠長にCCCの YouTubeなんかを見たりして時間を潰していた。

あれ?

連絡がこないぞ?

あれれ?どういうことだ?

連絡がこない。ハルトから連絡が来てから他の誰からも来ない。正味3人くらいは集まるかなと思ってたら1人しか集まらなかった。

ぼくたち4年の人望のなさに軽く絶望した。

こんなにもかと。ハルトくんは大事にしよう。可愛がろう。さすがに寂しくて悲しかったからこっちから電話をかける。情けなすぎたけど勘弁してくれ。ご愛嬌だろ。でも電話かけてもバイトだのレポートだのと全部断られてメンタルやられた。ハルトお前だけだ。

さすがに諦めてラーメン博へ。

食券のシステムなんか全くわからなかったからハルトに教えてもらってなんとかチケットを入手して、オススメされた塩ラーメンを食べることに。

まーーーーーーーじうまい。うますぎる。焦る。

ラーメンと言っても豚骨ばっか食べてたけどここに来て塩の追い上げ。うますぎて疲れ切った体にこれでもかと染み渡る。最高だ。

もう美味すぎるとしか言えない。食レポができない。美味すぎるということだけ伝わればいい。食いたくなったらみんなも行ってくれ。

それでラーメンを食べ終わったらその他の食べ物も見てみることに。

そこでハルトがチーズケーキを買い、原口がたい焼きを食べたいと言い始めた。たい焼きもいろんな種類があった。四つくらい種類はあって美味しく食べるならみんな別々のを選んで分け合うのが1番賢い食べ方だったのだが、3人の目を引いたのはアンバターという文字。分け合うなんて愚策。みんなでアンバター。バカとは言わせないこれが真理。

そしてぼく達はたい焼きを買いに行く時に途中に声をかけられていた。小籠包の出店にいた同い年くらいの看板娘。小籠包どうですか?と笑顔で声をかけてくる。普通に可愛い。いや結構可愛い。少し揺らいだがもうたい焼きの口だったから一旦濁して後に。

そしてたい焼きを買い終えた後、ぼくは戻った。2人は全然気にしてなかったけどぼくはあの看板娘の元へ戻った。

あ!戻ってきてくれたんですね!

ぼくはガールズバーかなんかにいるのかと錯覚した。全然”延長で”って言いたくなるくらいだった。もう半分言ってしまっていたかもしれない。後ろに並んでた人の注文を取りに行ってもまた戻ってくる。いやまじでガールズバーやん。いやキャバクラか?キャバクラってこんなんなのか?それくらい充実してしまっていた。

小籠包をちゃんと買い、たい焼きとチーズケーキをまた嗜む。

これも全然美味い。美味すぎる。チーズケーキは食べなかったけどたいやきは正解だったし、小籠包は熱すぎる。バカ。また悶えた。原口もハルトもみんな悶えていた。あんな可愛く売っていた小籠包熱過ぎにも程がある。まぁ小籠包って熱いもんなんだけど。原口が悶えているのはぼくのストーリーに残しているので見てください。滑稽で傑作です。

みんなでご馳走様して席を立つ。

ゴミを捨てに行く途中でまたあの看板娘に会う。美味しかったですと伝えると嬉しそうにしていた。あと二日間やってるからまたきてください!と言っていた。だからガールズバーかて。普通に行ってしまいそうだった。でも土日で行くわけがない。さすがにあの看板娘に言われてもぼくの足は動かない。もう一押しだったな。あと二日間小籠包を売るの頑張ってくれ。美味しかったぞ。

そしてアミュにいた1年の後輩2人と合流して一緒に帰ったのだが、あれ?なんでお前らラーメン来なかったん?どういうこと?おい。

一緒に帰ろうと言われたのが嬉しかったから水に流すけど。次は連れて行ってやる。覚悟しとけ。

いや〜ラーメン美味しかった。

実験はもうやりたくない。


今週のチュンラジは神回の可能性ありなそんなある日。


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