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【東工大 情報工学系 & 東大 学際情報学府 院試】 研究室訪問

こんにちは、Ryopperです。私は2024年度に外部で大学院を受験しました。

受験した大学院は以下の二つです。
1. 東京大学 学際情報学府 先端表現情報学コース
2. 東京工業大学 情報理工学院 情報工学系

外部大学院受験をして感じたことは、院試は情報戦ということです。
外部生は情報が全く出回りません。私も非常に苦労しました。
来年度以降、大学院を受験する方に向けての記事を書きたいと思います。

本記事は研究室訪問編です



筆者の訪問スケジュール

私は、大学院進学を決意したのが2月、
なんとなく自分がやりたい研究が決まったのが3月の後半
だった(遅い方)ので、急いで大学院訪問のアポを取りました。

以下私が訪問した研究室と日時です。
東大 学際情報学府 A研究室(第1志望) 4月上旬 (個別訪問)
東大 学際情報学府 B研究室(第2志望) 4月下旬 (個別訪問)
東工大 情報工学系 C研究室(第3志望) 4月下旬 (合同説明会)
東工大 情報工学系 D研究室(第4志望) 4月下旬 (合同説明会)
東工大 情報工学系 E研究室(第?志望)  4月中旬 (個別訪問)
東工大 情報工学系 F研究室(第?志望)  5月中旬 (合同説明会)
東工大 情報工学系 F研究室(第?志望)  5月中旬 (合同説明会)

研究室訪問のメリット

研究室訪問に行くメリットは以下の3つかなと思います。

  • 研究内容が把握できる

  • 教授や研究室の雰囲気がわかる

  • 有益な情報が手に入る

具体的に説明します。

メリット① 研究内容が把握できる

研究室のウェブサイトを見るとなんとなく把握できますが、自分の目で見た方が実感が湧きます。自分がやりたいなと思っている研究があるなら尚更、教授に相談すると良いかもしれません。

メリット② 教授や研究室の雰囲気がわかる

大学院では研究に割く時間が非常に長くなるので、教授や研究室の雰囲気は非常に大事です。教授や学生との相性については確認した方が良いと思います。

メリット③ 有益な情報が手に入る可能性がある

研究室訪問に行くと有益な情報が得られる可能性が高いです。

例えば、

  • ブラック研究室情報

  • 過去問情報

  • 試験のボーダー(正確な情報はもらえないが)

  • 研究室配属方法

  • 入試方法

入試方法についてですが、
東大のA研究室では学際情報と情報理工からアプローチできるけど、前者の方が圧倒的に簡単だよと教えてもらえました。

研究室訪問の流れ

①アポを取る

まず、教授にメールを送ってみましょう。

失礼のない文章であれば大丈夫だと思います。日程調整に関しては、自分から日程候補をいくつか提示して、教授に選んでもらうようにすると良いと思います。

個別訪問を快諾いただけることが多いですが合同説明会のみ対応しますという先生も結構います。

②事前調査

研究室訪問前に研究室のホームページを見て、どんな研究をやっているかを見ておきましょう。

論文まで目を通せれば良いですが、そこまでの必要はないと思います。
私の場合は、興味ある分野が結構決まっていたので論文なども調べてから行きましたが、興味ある分野が曖昧である場合は、ざっくりと見る程度にして、その分いろんな研究室を訪問すると良いと思います。

③訪問

いざ訪問です。
私はスーツで伺いましたが、圧倒的マイノリティーでした。普通は私服のようです。本当に大切な時間なので、有用な情報をたくさん吸収してください。

④訪問後メール

個別で訪問させていただいた場合は、感謝のメールを送ると良いと思います。合同で訪問した場合は必要ないと思います。


今回はここまで。こちらの記事も併せてご覧ください。


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