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なぜアフリカに行くのか?

"なぜアフリカに行くの?"
"他にもいろいろなところに行けるのに、なぜよりによってアフリカ?"

いろいろと不便なイメージの国に行くので、
周りの友達からは、すこし変わった人だと思われました。

なぜアフリカなのか。

多分、小学校の頃から、
ずっとアフリカにいる自分をイメージしていました。

韓国で生まれ、6歳まで韓国に住んでいました。
アメリカに移り、5年ほどいて、その後、日本へ移り住みます。

ずっと先進国で生きてきて、
基本的な生活の心配をする必要がない生活でしたが、
いつも何か矛盾を感じていました。

もちろん、どの国でも本当に素敵な思い出がたくさんあり、
今はすべて故郷と呼べるような場所です。

しかし、どうしてもその矛盾を感じざるを得ませんでした。

アメリカの小学校で、子供たちが給食の残飯をすでに食べ物であふれているゴミ箱に捨てていたのを覚えています。
その頃、父が仕事でエチオピアやアフリカの国々に行っていたので、
私は世界の別の場所で何が起こっているのかを知る機会がありました。

ある国では何も気にせず食べ物を捨てられる人がいる一方で、
ある国では次の日の食事の心配しなければならない人がいるという事実に、ショックを受けました。

水、食料、電気、交通機関やその他のすべてのサービスにとても感謝するようになりました。

父は、私と同じくらいの年齢のエチオピアの子どもたちの写真を見せてくれました。
何ら変わりない同じ人間だなと感じました。
ただ、服がボロボロの子が何人か。

色も宗教も文化も国も違う人たちが、
家族のような関係でいられる世界を私は信じています。
それを自分自身で感じて、証明したかったのかもしれません。

4月から株式会社ブレインワークスのルワンダ拠点に常駐しております。
アフリカでは発展がとても進んでいるところも多いので、
一概に「貧困」というわけではありません。
ルワンダでのリアルな生活を投稿していこうと思いますので、
ぜひ気軽に立ち寄ってください!

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