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読書会に誘われたから行ったらマルチだった話

この記事は読書会、勉強会と称してマルチビジネスへ引き摺り込む輩から
自衛する知識を持って欲しいと思い自らの体験を書きました。

乱筆乱文ですがこの記事を見て、被害者の方が少なくなれば幸いです。

きっかけ

3週間前に渋谷でエンジニアキャリアについての勉強会がありました。
その後の懇親会の時にお話しした方に『八丁堀で読書会へ来ないか?』
と誘われました。
(ちなみに、その時に行った会とこれから話すマルチ団体とは一切の繋がりは
ありません。)

その方が話した読書会のメリットは
・読んだ本を発表することでプレゼン能力がつく。
・他の人の本の内容が知れるので知識の幅が広がる。
など言われてました。

恥ずかしながらお酒も入っていたこともあり僕はいいですよ!
って承諾しました。

翌日。昨日のお話を思い出したところ何が引っかかるなぁと思いました。

なぜなら、
・七つの習慣
・キャッシュ、フローの話し
・ライフタイムシフト
・働き方を変えるetc
と、マルチ界隈でよく使われるキーワードが昨日の
話の中で出てたからです。
(実際、ア○ウェイとか騙されてる友人を見てたら鼻高々とこれらの
ことを語ってる事がありました)

怪しいなぁと思い『読書会 マルチ』とググった所このような記事がありました

あぁ、やっぱりなと。

昨日の話の地点でいくつか共通点が見つかりました。
・参加費500円
・キャッシュフローの話

・・・しかし、行ってみないと分からない!と思い約束の日に行きました。

読書会の内容

ほぼ黒でした。上の記事に書かれてる中で

・土の朝、公民館の一室に20-30人が集まる
・【仕切り役】の人が、読書会の趣旨を説明する
・卓が3つほど分かれ、【自己紹介】と【世間話】を一人3分くらいで行う
・【読んだ本の紹介タイム】が一人5分ほど与えられ、スピーチする
・読書会の最後に【アンケート】があり、読んだ課題図書にチェックをつけて参加費と一緒に提出する

という流れとほぼマッチしたからです。

僕が体験した流れとしては。

・日曜の朝、公民館の一室に20-30人が集まる。
・【仕切り役】の人が、読書会の趣旨を説明する。その時に
 自己啓発的な本の読み方、課題図書をプレゼンしていました。
 その時は初来場の方が多いと聞きました。
・卓が2つほど分かれ、【自己紹介】と【世間話】を行う。
 世間話の内容としては、「これから起こる日本の未来」
 に関する本など。
・【読んだ本の紹介タイム】が始まり、スピーチする。
 一人何分とかは特にないような感じです。
・読書会の最後に【アンケート】があり、読んだ課題図書、
 今後行きたいセミナー、次に来れる読書会にチェックをつけて
 参加費と一緒に提出する。


課題図書の内容

課題図書も『働き方、生き方を変える』『日本の未来のためにあなたに出来ること』『ライフタイムシフト』など、、、ありました。
またマルチ会でよく使われるロバート・キヨサキ氏の本もいくつかありました。
(ロバート・キヨサキ氏の本は不労所得、レバレッジの考えとマルチをやる考え方がマッチしているからよく使われると聞きますね。)

まさに『ウダツの上がらない社畜マインドの人に刺さるような本』
ばかりでした。

感想とその後

実際、参加される人の常連は人生をよりよくするなど意識が高すぎて
やるべきことへの本質を逸らしているなと感じました。

マジで帰ろうかと思った。

しかし、この読書会の(表向きの)目的は自分の読んできた本をアウトプットするという会です。

また、課題図書も見た感じなかなかの良書では、と私は思いました。

学のない私はこう考えました。
『この人らから学べることを盗んで、本格的に
ビジネスの話になったら縁切ろう』と考えました。
だから次までに本を読んでアウトプットする力を
つけよう、、、3日前までそう考えていました。

が、面倒臭くなったのでその人のLINEブロックしました!

だってあれですよ、
・土曜か日曜の朝9:00で行く気力が続かない
・電車で片道約1時間のところへ行くので時間の無駄
・しつこく経済セミナー誘ってくる
etc...とそのような

が、やはり一番の理由は
・今現在、取るべき時間は就職活動ために取るべき。
ということでしょう。

プログラマーになるために東京へ来たのに
マルチ会のためにリソース使うは無駄過ぎますよ。

尻尾出すまで行って話のネタにしよっかなーと思いましたが、
そこまで行く過程が無駄すぎるので辞めました。

まとめ

個人的な話ですみませんでした。
長くなりましたがまとめると。

・「読書会」等の形態をとって、人生をより良くしたい・
 現状を変えたい人を誘い込んでくる
・いつでもどこでも誘われる可能性がある
・怪しいと思ったら調べよう。特にマルチネットワークの手口等を
 あらかじめ知識として入れていたら自衛は可能。
・「怪しい」と思ったら、速攻で逃げてOK。

特に自衛するために、その知識を入れておくというのは重要です。
悪人から身を守るためには、悪人の考えを学ぶのは
かなり重要ですしね。

また、地方から都会へ来た方を狙うことも多いらしいですね。
身近な友達がいなくて寂しいという気持ちを狙って
マルチネットワークのコミュニティに入るように
仕向けていくらしいです。
恐ろしい、、、

終わりに


エンジニア界隈では
会社外のコミュニティを作るという
素晴らしい文化が根付いているように思います。
それは、新たな価値観など学べるきっかけ
となり自分の市場価値等を高める道標となるでしょう。

しかし、その文化を悪用してマルチの世界へ
引きずり込もうとする輩もいることも事実です。
是非、皆様もその世界へ入らないよう
自衛する知識を持って欲しいと思います。

あ、本自体は良書だと思うので是非見ることをお勧めします笑

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