VirtualBoxでelementary OS 6のインストーラーが見切れる不具合への対応
elementary OS 6の既知の不具合として、VirtualBoxなどの仮想環境でインストーラーのウィンドウが画面をはみ出す不具合が報告されています。
実際の画像がこちら。インストーラーのウィンドウが見切れてしまっていて、一見インストールを続行できないようにみえます。
今回はこの解決策を紹介します。
【方法1】一旦英語でデモモードに入り、解像度を変更してからインストーラーを起動する
ソフトアンテナブログさんで紹介されている方法です。詳しい手順はこちらを見てください。
【方法2】Super+ドラッグでウィンドウを移動させる
elementary OSが採用するPantheonデスクトップはGNOME同様、Super+ドラッグでウィンドウを移動できます。
インストーラーも単なるウィンドウなので、この方法で見切れている部分を表示させられます。
こうなったらあとは通常通りインストールを行えますね。
【方法3】EFIを有効化する
これはelementary OSが公式で紹介している対処法です。
仮想マシンの設定の”システム”→”マザーボード”→”拡張機能”にある、”EFIを有効化”にチェックを入れます。
こうすると、最初からインストーラーのウィンドウが見切れずに表示されます。
まとめ
今回はVirtualBoxでelementary OS 6のインストーラーが見切れてしまう不具合への対処法を紹介しました。