10X BizDevの3つの魅力を独断で考える
はじめに
こんにちは!10Xアドベントカレンダー12日目を担当するBizDevの村井(@ryomura_1110)です。BizDevメンバーの登場は初めてなので、今日は僕が考える10X BizDevの3つの魅力について、独断で書きたいと思います。
自己紹介
10XではBizDevとして、主に新規小売パートナー企業の開拓を進めています。10Xには2022年6月に入社したので、ちょうど半年が経ちました。
これまでのキャリアを簡単にまとめると、前職はCrezit HoldingsというFinTechスタートアップで当時4人目の正社員として入社し、とにかく会社の成長に必要なこと何でもやるという感じでしたが、特に大手金融機関とのアライアンス・B2B2C事業の立上げを中心にリードしてきました。その前は新卒で丸紅という総合商社に入社し、自動車事業やコーポレートファイナンスの仕事を経験という感じです。
アドベントカレンダー恒例、推しスーパーとお気に入り商品
推しのスーパーは家から最寄りのいなげやです。理由はただ一つ。料理が趣味なのですが、僕が尊敬してやまない小倉シェフがオススメするパスタ、ガロファロ1.5mmがこのいなげやには常備されているからです。(小倉ファンにとってはとても羨ましい環境ではないかと思いますw)
ちなみに、仕事柄日本中の様々なスーパーに足を運んでいるのですが、ガロファロ1.5mmを置いているスーパーにはまだ出会っておりません。いなげやのグロッサリー部門のセレクション担当者の方のセンスに👏👏👏
僕が小倉シェフにハマるきっかけとなったトマトベースの明太子スパゲティも紹介しておきます。この動画がリリースされてからほとんど週2ペースでパスタを作り続けています。
10X BizDevの3つの魅力
さて、ガロファロの話はこれくらいにしておいて、本題に入りたいと思います。僕が考える10X BizDevの3つの魅力はこちらです!
1. ネットスーパーという市場自体が黎明期であること
2. 全ての案件が新しい事業創造であること
3. 最高なチームと働けること
それでは、1つずつ説明していきたいと思います。
1. ネットスーパーという市場自体が黎明期であること
ネットスーパーの歴史を遡ると、日本では2000年代からサービス提供がされてきました。一方で、当時はEC自体の利用世帯率が5%程度の時代で、生鮮・食料品をネットで買うということが世の中に根付かない状況でした。
今ではECの利用世帯率が50%を超え、世の中の購買行動自体が大きく変わってきた状況ですが、ネットスーパー市場は約2,800億円とスーパーマーケットの市場規模約15兆円に対して2%弱程度です。何が言いたいかというと、10Xがbetしている市場はこれから急激に拡大していくポテンシャルを秘めた新しい市場ということです。
市場が黎明期ということは、将来的な成長ポテンシャルが高いという反面、小売企業にとってはまだ顕在化していない市場に対する先行投資を意思決定して頂く必要があります。不確実性のある将来に向けて、小売パートナー企業との間でEC事業の理想的な絵姿を描き共有し、実現に向けたパートナーシップを組んでいく、そして小売パートナー企業の事業の成功に向き合い続けるということが10X BizDevの面白さでもあり、難しさでもあります。
2. 全ての案件が新しい事業創造であること
10Xが提供する「Stailer」はネットスーパーという一事業を立ち上げるためのプラットフォームです。世の中のSaaSは基本的に”何かの業務を効率化する"、つまりコストメリットが一番の訴求ポイントになります。一方で、Stailerはネットスーパーで売上を創り、コストをマネージし、利益を創出するというところまで全て関係するので、事業の複雑性が非常に高いです。
また、小売パートナー企業にとっては新規事業の立上げ、もしくは既存事業のフルリプレイス(刷新)が基本となり、会社として大きな意思決定をして頂くことになります。
裏を返すと10XのBizDevには、小売パートナー企業にとっては10年に1度の大きな意思決定を1年の間に何度も引き出していく機会があり、その意思決定を引き出すために複雑性の高い”ネットスーパー事業”を包括的に捉えた上で「なぜ10Xと組むべきか、なぜStailerを選ぶべきか」を訴求していくことが必要となります。
また、現在はネットスーパー事業に軸足を置いていますが、会社のミッションである「10xを創る」はネットスーパーに閉じずに「小売の体験・業界を10xする」ことを目指しており、今後の様々な事業への展開も予想されます。
非常に難しく且つチャレンジングな事業機会やフィールドに溢れていることが、BizDevにとってはこの上ない魅力の1つです。
3. 最高なチームと働けること
僕自身、これまでのキャリアを通じた学びとして、何をするかと同じくらい「誰と働くか」を重視しています。そしてその軸で10Xを選んで良かったと心から思っています。
チームが最高だと思う理由はいくつもあるのですが、中でも「愛のあるフィードバックが相互に巡り合っている状態」は会社のカルチャーとしてとても素晴らしいと感じています。僕が10Xに入社以降、頂いてきた愛のあるフィードバックを紹介することで、10Xがどういうチームなのかの一端を感じてもらえればと思います。
最後に💡
10XのBizDevの魅力についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?最高なチームとともに、新しい産業を創る大きなチャレンジに興味がある方は、ぜひご連絡ください!まずはカジュアルにお話させていただければと思います。