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【少年漫画『ハイキュー!!』に学ぶ】雑務にも本気で取り組むビジネスマンが成長する!

仕事中に、「だれにでもできる雑務を押しつけられた!」という経験はありませんか?

 

そういったときに、どのように考えて行動すると自分の成長につながるのか?

ということを、バレーボールを題材にした少年漫画『ハイキュー!!』から学んだのでご紹介したいと思います。

 

主人公が一気に成長したターニングポイントとは?

作中で、主人公が一気に成長したポイントがあります。

 

主人公の日向翔陽(ひなた しょうよう)は、選抜合宿のメンバーに選ばれませんでした。

大体のストーリーは、そこで諦めてしまうか、「次回こそは!」と奮起して自主練に集中するのではないでしょうか。

 

日向は、違う行動をします。

それは、、、

 

選抜に選ばれていないけれど、自主的にその選抜合宿に参加してしまう!というもの。

怒られてしまうかもしれないと理解はしていても、さらに上手くなるためのチャンスを掴み取るための行動でした。

 

そして、そこで与えられた役割が”ボール拾い”でした。

 

そこでしかできないことを学ぶ

ただボールを拾うだけではもったいない。

試合と同じくらい集中して、成長するためにボール拾いをする。

 

意識が変わることで、ただのボール拾いがガラッと変わります。

それまでの練習では得られなかった視野の広さを手に入れることや、強豪選手からより多くのことを吸収することにもつながりました。

 

そしてボール拾いにも本気な日向の姿を見た選抜選手たちも、それぞれ奮起して練習に打ち込みます。

 

選抜に選ばれなかったからこそ、ボール拾いしかできなかったからこそ、

日向は技術的にも精神的にも成長し、その後の試合での大躍進の源になりました。

 

雑用こそ自己成長とステップアップの糧にする

会社で雑務を任されたときも同じで、そこでしか気づけないことがあるはずです。

例えば、コピーとホッチキス留めをして担当者に渡す、という雑務を任されたとします。

 

どうしたら時間内に業務を終わらせられるか、

どの位置にホッチキスを留めたら読みやすいか、

コピーする紙にはどんな内容が書かれているか、

どのタイミングで担当者に声をかければいいか、

担当者に顔を覚えてもらうコミュニケーションをとるにはどうすればいいか、

など様々なことを考え工夫することができます。

 

だれにでもできるコピーや掃除などの雑務を任されるのは退屈さを感じるかもしれません。

しかし、そのような一見だれにでもできる仕事だからこそ、気づけることがあるはずです。

 

どんな仕事でもすべて成長につなげる、という前提のもと試行錯誤をする習慣が身につくと、他の業務の価値を高めることにもつながります。

 

皆さんも雑務と侮ることなく、雑務にこそ本気の姿勢で取り組んでみてはいかがでしょうか。

きっと、ステップアップのためのヒントが見えてくるはずです。

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