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日記・あなたの「はじめまして」の物語を。

 YOASOBI武道館ライブレポートを昨日から勝手にまとめております。

 既に執筆されたライブレポートを読んでいると、今回のライブにはその人それぞれの物語があるように感じました。

 それはやはり今回の武道館のライブがYOASOBIにとっての初の有観客ライブだったことが一番大きいのではないでしょうか。

 思えば「有観客のライブ」という言い回し自体が象徴的でしょう。状況が状況であれば今回の武道館のライブも無観客の配信あるいは中止の可能性があったかも知れません。

 コロナ禍を無視して今回のライブを語ることは恐らく難しいでしょう。だからこそ、このYOASOBIのライブを見た人にはその人それぞれの物語があると僕は思います。

 早速、公式ライブレポートが両日載せられました。

 


 この文量が2、3日で形になるなんて圧巻です……。公式ライブレポーターのお二方、本当に執筆お疲れさまでした。

 ライブをつまびらかにすること、これはライブレポートが持つ役割だと思います。でもそれだけではないとも僕は思います。

 本当にありがたいことに、自分が書いた”非公式”ライブレポートがYOASOBIに届くんですよね。

 ライブを詳細に説明するのも大事ですが、それ以上に非公式だからこそこのYOASOBIの武道館のライブに対する個人的な想いを綴るのも全然アリだと僕は思います。

 YOASOBIを好きになるまでにどんな経緯があって、どうやって自分が武道館のライブにたどり着いたのか、それはその人それぞれの物語があるはずです。

 その物語がひとつでも多くYOASOBIに届けばいいなと、僕はだたのファンのひとりに過ぎませんがそう願っています。

 っきーさんが執筆されたDay2の公式ライブレポートのおわりの言葉が胸に刺さりましたのでお借りします。

小説から音楽に、映像に、美術にと、小説をさまざまなアートと結びつけてきたYOASOBI。今回、小説から紡ぎ出されたもの(パフォーマンス)を、また文章という形に「戻す」という貴重な体験をさせていただきました。

797日目の「はじめまして」|YOASOBI武道館ライブ『NICE TO MEET YOU』Day2公式レポート

 
 YOASOBIのライブレポートとは文章に戻す行為なのだと、その意味がすこんと腑に落ちました。


 あなたの「はじめまして」の物語を文章に戻してみませんか。





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