日記

金曜日。月末だったけど無事に終わってよかった。仕事は全然忙しくなかった。でもいろいろと心を揺さぶられ、そして大雨のあとにすかっと晴れてて訳わからなくなって、ただ空がうつくしいからあとはまあいいか、という気持ちになった。どんなに小さな場所で起きてることも、大きな大きな括りで見ればみんな同じ世界で起きていること。そう思えばうれしいこともひどいこともみんなどこにいたって同じなんだ、同じ世界で起きていることだから、どこにいたって、その現象が起きている場所に所属していることに変わりはない。そんなふうに思った。散歩して、夜になってゆくのを見て、夜になったらブランコに乗った。びしょびしょのブランコ。なぜ、ブランコを思い描くとき、そのブランコは乾いているんだろう。ブランコは外にあって、雨に濡れるときも雪にまみれるときもある。たぶん、雨や雪のときにブランコに乗ってないからだ。僕たちは雨や雪のときブランコには乗らない。いや、乗るかもしれない、今後は。西に沈みかけている冬の星座が綺麗で、これが春か?と思った。

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