日記

目が覚めると暖かい。ごみ捨て場のごみが溢れており、こんなことはいままでなかったのだが、なんとなくおそろしい。ごみが溢れていることは日常のさまざまな場面で目にする。ごみを捨てたいという気持ち、分かる。まぁギリギリ入るだろうという気持ち、分かる。そういう気持ちの延長線上にごみの溢れ返りがあるんだと思うとおそろしい。そこに悪意はないし、なんなら誰かがなんとかするだろうとも思っていない。ごみを捨てるという動作に悪意はない。ただ捨てたいという欲望があって、それを実行しているのであって、その欲望の先のごみ捨て場やごみ箱の容量の限界がある。所定の場所にごみを捨てる正しさ。それが保たれている状態でごみは溢れる。それがおそろしい。今日はあたたかい日だった。桜が咲いていそうだと思うがそれは記憶のせい。杏仁豆腐が食べたくなってコンビニで買って食べるとなんとなくりんごの味がしたがりんごは入っていない。今日も仕事中なにをしていたのかあまり記憶にない。細かい仕事がたくさん、立て込んでいる。

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