日記

昨日、小説を書いたのは、なにか書いていないと余計なことを言ってしまいそうで、だったらいっそなんでもいいから書いたらいいじゃないと思って書いたら、普段書かないような書き方で小説が書けたのでおもしろかった。いつも主人公にはだいたい好感を思って書いているのが今回は少しも好感が持てなかった。でも主人公に好感を持てなくても書くのが面白くて、好感を持てない主人公を動かすことで書けることもあるんだなと思った。今朝うまく目覚められず朝ごはんをスキップして家を出る。コンビニに寄ってパンを買って食べる。今日はそこそこ穏やかな日で、毎日はこうでなくてはと思った。ストレスが減ったのか最近はお腹を壊さない。やはりあの謎の消化器系の不調は精神的なものだったのだ、ああやっぱりすぐに死ぬわけではない、死に至らない病だったと思った。毎月毎月クレジットカードの請求に記憶を巡らすがちゃんと合っていてしかるべき日に口座から正しく引き落とされる。うーん、いったいぜんたいどういうわけでこんなにも毎月収支が苦しいのか。昼休みに少し昼寝する。午後からはゆっくりと仕事をして、ゆっくりと定時退社。早く帰れる日って幸せ。帰り道、ブレーキを踏みながら前に割り込んでくる車がいて怖かった。挙動不審な車だった。帰ってきて本をさみだれに読む。いい言葉に出会う。いまは一冊を集中して読むより、読みたいところだけ読むのが楽しいかもしれない。