日記・川沿いの桜

 昼間、何か言いたいことを思いついた気がするが忘れた。こういうことは思いついてすぐ書き留めないと忘れる。

 あれよあれよという間に今週は金曜日が目前に来ている。日を追うにつれて桜の開花が進み、東京では場所によっては満開のようだ。

 東京の舗装された川沿いの桜が好きだ。目黒川や神田川のあの人工的で時の経過を感じさせる雰囲気が好きだ。ずっとあのまま改修しないでいてほしい。

 川の舗装もいつかは改修されるだろうし、新しいイメージがついて新しい風が吹くだろう。もはや再開発みたいな規模感で周囲の環境も変化するかも知れない。

 あの、川の舗装のちょっと古い感じがいいなと思う。いまだったらこんな風に作らないだろうなと思う。

 桜を眺めながら人ごみに揉まれたい。大名行列みたいに川沿いを並んで歩くのが楽しい。上を見上げると桜の隙間から木漏れ日が差し込んできたのを思い出した。

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