日記・不器用が祟ってプラスチックを継ぎたい

自分が不器用だということを最近つくづく感じる。

指先の細かい作業が向いていない。たとえばパンパンに入れてしまったビニール袋の口をしばって閉じようとすると閉じられない。

やり方が悪いのか、手が大きいから細かい作業が向いていないのか。

それから手で持ってバランスを取る作業が難しい。飲み物をこぼさず運ぶとか、複数のものを重ねて安定して運ぶとか、そんな作業は相当気をつけないといけない。

じゃあ自分はどんな作業が向いているんだろうかと考えてみるけれど、重いものを一度にたくさん運べないし、というかものの大きさが大きくなるとその分すごく疲れる。

そして残念なことに力の加減ができない。0か100か、その間の力を出すのが難しい。

ふれるものすべてを壊す、とまでは言わないけれど、繊細なものをこれまでいくつも壊してきたので、複雑な動かし方をしないと使えないプラスチック製品はかなり気を遣う。

ここが開くんじゃないかと、思いつきで開けようとしたものをだいたい壊してきた。欠けたプラスチックは元には戻らない。

陶器の金継ぎみたいにプラスチックもプラ継ぎ(プラスチックでプラスチックを継ぐ)できたらいいなと思う。プラスチック製品を作っているメーカーさま、悲しきプラスチッククラッシャーを救うと思ってどうぞよろしくお願いします。



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