予定説～神に救われる人はあらかじめ決まっている～

こんにちはたけうちです。
皆さんはマルティン・ルターていう人の名前は
義務教育を受けてればなんとなく聞いたことある名前だと思うんですが、
ジャン・カルヴァンという人の名前を聞いたことありますか？
当時最強だったカトリックにイチャモンつけて、
プロテスタントという別の宗教を作った人のがルターで、
カトリックが布教していた免罪符に疑問を持ち、
そんなもの購入しても神の救いはこないと言い放った人物です。

今考えると、金払って神に救ってもらうとは何事じゃと
思うかもしれないですが、当時の教皇は相当権力持ってたんでしょうね
疑う日知もいたそうですが贖罪附制度を受け入れて
金を払い罪の赦しを乞うようなことをしてました。

ルターはそんなカトリックが主催する
免罪符制度に対してメスをいれたんですが、
カルヴァンはルターの意思を引き継ぎプロテスタントを
洗練させ予定説を唱えた人です。
予定説とは神に救われる人はすでに決まっており
善行を行ったからといって救われることはないという
元も子もない思想です。

正直プロテスタントは人民への人気度としては弱めです。
何故ならカトリックは適当に良いことをすれば
そのうち救われるという思想ですが、
プロテスタントでは救われる人が決まっちゃってるんで、
すでに人間の力ではどうしようもないんです。

だからプロテスタントの人々はどのようにしたかというと、
ひたすら信仰したのです。自分たちは神に選ばれて救われるのだから、
行動すればするほど、救われると信仰したのです。

ナンパでもイケメンとブサイクではモテの度合いは当然変わります。
元々のモテの度合いが違うんだから同じ努力量でも結果は違うでしょう。
そこで自分には結果が出ないと諦めちゃっていいのでしょうか。
もしモテたくないのであればそれでいいですが、
そんな人間はいないと思います。
しかし声をかけ続けていれば、ひどい対応もされますし、
女性に裏切られることもあると思います。
そんな時に思い出しましょう。

「私は神に選ばれし人間だから、この障害も神が授けた障害なのだ」と

そうすれば救われる気がしませんか？
これが宗教です。
こう考えると宗教もなんか悪くないなと思いませんか？
自分の人生をより良いものにするには、
宗教も手名付けちゃいましょう😇

二つの宗教改革: ルターとカルヴァン