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あっという間の4年。



大学に通ってから4年が経って、本当に数え切れないほど多くの人に支えられて4月からついに社会の一員に。



この4年間を振り返ると、自分にとって無くてはならない大切な期間だったなって思う。



今まで何にもなかった自分に夢ができたり、大切にしたいこだわりができたり、一生付き合っていく仲間ができたりと、もうたーーーくさんのことがあったなー。



てなわけで、

ひとつ区切りとして良い機会だし、noteを書こう!って思ったので、このあっという間の4年のハイライトをつらつら書いてみるぞ。



ちなみにこういう文書くのとっても苦手なので、ご理解よろしくお願いします(笑)


あ、そういえばnoteって自己紹介をした方が良いみたいなこと聞くんだけど、自分まだやってなくて。なんかもう逆にやらなくていいかなと、投稿とかを見てこんな人かなって思ってもらえれば!


よし、では本題いきます!



2年 2018年4月〜2019年3月

「あれ、1年は?」って思った方2、3人いるかなと思われるので説明すると、1年生の頃はほんとポンコツでした。バイトもしていなくて、ただただ何にも考えずに大学に行って、休みの日は暇でただただ時間過ぎるのを待って。
ずーーっとそんな日々を過ごしていました。今考えると勿体ないがすぎますが、もう過ぎちゃったからしょうがない。
こんなつまらん話置いといてさっさと進みましょ、、


服の沼にハマる


自分、ほんとに服が大好きなんですよね。本格的に好きになり始めたのがこの頃。色々と理由はありますが、1番の理由は、



"自分が変わるきっかけを作ってくれたから"



服を好きになってなかったら今の自分はいません。本当に。

服にこだわるようになってから、色んなところに行くようになって、多くの人と出会うようになりました。出会った人分の価値観とか考えに触れて、自分も自分のことを考えるようになった。ポンコツがポンコツなりに。



服が名前を呼んでくれて、服がそこまで連れて行ってくれる。




そんな感覚。


本当に服を好きになって良かったなあ。




ある人との出会い


服に連れられて行った場所にこの人はいました。ものすごくかっこいい人。おしゃれで。
同い年なんだけど、目標を持っていて。そのために何かをしていて。その姿はとても楽しそうで。



うわあ、こんな風になりてえ。



って思った。

それをその人に話したときに、「何のために生まれてきたの?」って聞かれて、


「みんなと楽しむため」って答えたら、

「めっちゃいいじゃん。」って。


なんか多分初めて認められたような気がした。
すごく嬉しかったのを覚えてるな。
そしてそれが軸になった。



自分をスタートラインに立たせてくれた恩人。


ほんと、ありがとう。


最後にこの人が大切にしていた言葉を。
(自分も大切にしてる)

You must be the change you want to see in the world.

"あなたが見たいと思う世界の変化にあなた自身がなりなさい"




ぷーん結成


何か匂う?とかではなくて、大学で結成された仲良し4人組グループのことなんですよねこれが。

なんで【ぷーん】て名前に決定したのかは知らん。いつからこんなに仲が良いのかも知らん。


講義中とかさ、1番後ろの席にみんなで座って、ほんとうっさかっただろうな。


話す内容もさ、低レベルすぎて。笑

(まじめに受けてた方すんませんでした。)


でもそんな他愛もない時間が楽しくて楽しくて、ずーっと笑ってるんだよな。


みんな色んなことがあって、1年半くらいは集結できてないけどさ、楽しいことをしてると「いまアイツがいたらな〜」って思うんだよ。


一人ひとり忘れず待ってんぜ。




一冊の本との出会い

見たことある人、聞いたことある人、知ってる人、結構いるんじゃないかな。


SHOWROOM社長 前田裕二さんの

【メモの魔力】



この本を読んで、生活が変わった。 



具体的に何が変わったんや?って話なので、 
大きく3つに分けて話していきます! 



①自分を知り、自分を考えるようになった


その時思ったこととか、思いついたこととか、印象に残った言葉とか、とにかくなんでもメモをするようになりました。

後々そのメモを見ると、「こんなん考えてたん?」とか「なんかメモに一貫性あるな」とかって強制的に自分を第三者目線で見れるんですよね。

だから自分に対する気付きが多くなる。

自分を知るってすごく大切なことだと思うんだよなあ。

就活の時とか自己分析の重要性とか全然言われなかったけど、個人的には1番力入れてやるべきだと思う。 


変化し続ける自分を知り続ける。 


死ぬまでのテーマだ。



②深く思考するようになった


そこにあるモノや今起きているコトの本質を考えるようになりました。


例えば、

・なんでこのブランドに魅力を感じるんだろう

・Instagramが流行ったのはなんでだろう


とかとか。 


それをひたすらメモしていく。

 

感覚を言語化していくって死ぬほど難しいですよね。自分は言葉の引き出しが少ないから特に。


まあでも、気長にやってます。笑



③日常にアンテナを張るようなった 


前述のように自分について考えたり、思考を深めたりしていく中で自然と日常生活の中から得られる気付きや学びはないかと考えるようになっていきました。

 


意識して日常生活に目を向けて見ると、メモしたいモノやコトがたーーーくさん。 


街を歩いてる時とか、友達と会話してる時とか、Instagramのストーリーとかでも。
とにかく色んなところに素敵な言葉や考え、アイデアが転がってる。 



そしてそこで拾ったものが、悩んでる時、行き詰まっている時のヒントや解決策になったりする。 
 

自分が何気なく発した普通の言葉がある人にとっては特別な言葉に。



めちゃくちゃ夢あると思いません??


 

だからみなさん、じゃんじゃん発信していきましょうね。



誰かを救えるかも。
 




という感じです。

気になった方いたら、【メモの魔力】ぜひ読んでみてください!!!





3年 2019年4月〜2020年3月


モノに込められた「本当の価値」に出会う旅

前から好きで追いかけていたとある人達がツアーを企画されて、「これは行かねばっ!!」と即申し込みを決めたことを覚えている。 

詳しくはこちら。


しかも行き先は自分も愛用している日本のブランド、BATONERのモノを作っている奥山メリヤス。


ここで出会った人たちはみんな服が好きでオシャレでカッコよかった。


雰囲気とオーラに圧倒されてめちゃめちゃ緊張したなー。笑


もっとみなさんとお話すればよかったっす。
それだけが後悔。


でも、ここで見学させていただいた

「紡績」「染色」「ニッティング」「リンキング」「ステッチング」「プレシング」「チェッキング」

そして、体験させていただいた

「リンキング」


どれもこれも貴重な体験でした。

自分たちが普段纏っている服に想いが込められ、多くの人の手で丁寧に形になっていく。


このツアーに参加してから見えないところを含めてモノを見るようになったし、


このツアーでの経験から、モノに込められた想いを汲み取ってもっともっと大切にしようって思いました。



実際の写真と映像を載せておくので、興味がある人はぜひ。




復興創生インターン

簡単に言うと、被災地の企業や団体が抱えている経営課題に対して、約1ヶ月間経営者と協働して課題解決に取り組む実践型のインターン。

詳しくはこちら。


自分が実際に行ったところは福島県双葉郡に位置する葛尾村。自然豊かな小さな村で、
1500人ほどだった人口は、東日本大震災とその原発事故による全村避難の影響で400人まで減っているという背景を持っています。



そんな葛尾村で、約20人の仲間たちと寝食を共に日々奮闘しました。


本当に本当に多くの学びがあって、書きたいことなんて山ほどあるけど、1つに絞って書いていきます。



インターン中に【原発ツアー】と題して、復興が進んでいる富岡町や双葉町の様子や、まだ手付かずの帰還困難区域、そして遠目でしたが福島原子力発電所を見学させていただきました。


いつ書かれたものかはわからないけど、
すごく力強い 【富岡は負けん!】

まだ手付かずの帰還困難区域

色のない双葉町

福島原子力発電所


東日本大震災が起こった2011年、自分は小学6年生でした。



当時は今よりもっとガキだったから、思うことなんて何もなかったな。

(家族が安心できるような環境を作っててくれたんだろうな)


でも、ひとまわり大きくなってから実際に福島の光が当たっていない部分を見ると、思うことがたくさん溢れてきた。


自分も福島県民の1人として、震災のことを伝えていかなきゃならないんじゃないか?


まだまだ知らなすぎることがたくさんあるから、先になってしまうかもしれないけど、
震災に関わるコト、やってみたいな。って。


  

もし同じく興味を持つ人がいるなら、まず

映画【Fukushima 50】

を見てみてくださいっ。




あるアニメとの出会い

「心を燃やせ」

このセリフを聞いて、あの男が思い浮かばない人の方が少ないじゃないか?


煉獄さんっ、、!!


そう。あるアニメとは、

【鬼滅の刃】

ですね。

社会現象にもなったわけですが、自分も影響を受けまくったうちの1人。


ストーリーもキャラクターも本当に良くて心にぶっ刺さりまくりだったんですけど、何より


自分にとって大切なことをたくさん教えてくれました。


その中の1つを。




鬼殺隊当主、産屋敷耀哉のセリフです。


元々死ぬまでに何か残したいなーって思ってて。


このシーンを見て「これだ」ってなったのと、 


ちょっと話ずれるかもだけど、自分がこれから継いで繋いでいくコトを"誇れるコト"に変えてくれました。


これからは、いま胸にある想いをどうやって残していこうか、ゆっくり考えていきたいと思います。




4年 2020年4月〜2021年3月


ある音楽との出会い


偶然見ていたテレビの【バズリズム】でパフォーマンスしていたのが彼ら。


SUPER BEAVER



自分は初めて聞く音楽って曲調とかリズムとか聞き心地とか感覚的なところから入るんですけど、もちろんそこも良かったし、歌詞に注目したら美しい日本語ばっかりだし、それがビンビン伝わってくるし。



もう、ファン。


SUPER BEAVERにはほんとに色々な場面で支えられたし、背中を押してもらいました。

そして、インスピレーションも与えてくれました。
この投稿の文にも歌詞から影響を受けて使われている言葉がたくさんあります。




いつか絶対ライブいく。
これからもお世話になります。


オススメを何曲か、、




社会福祉士国家試験


冒頭で大学と言っていましたが、何を学んでいたのかというと、"福祉"についてです。


実はここまで辿り着くまでに相当迷って悩みました。


というのも、3年の終わりの時点まで自分は資格を取らずに、アパレルの仕事に就こうと考えていたんです。



そこから考え抜いた末に大きく舵を切って、社会福祉士の資格を取ると決めました。



資格を受験するためには受験資格を得なければなりませんでした。


そしてその受験資格を得るための道には約1ヶ月間の実習という大きな壁が立ちはだかっています。

これまで真面目に講義も受けていなかった自分にとって、その壁は本当に分厚くて、めちゃくちゃしんどかったです。
(指導者さんもこんな知識ない実習生しんどかったやろうな、)


でもその分得られた経験値は多かった。



無事大きな壁も乗り越えて、残るは国家試験で合格するのみ。


間違いなく、22年生きてきて1番勉強しました。
本当に多くの人に支えられて。


結果、、、












合格!!!




やってやったぜ。

合格という結果で支えてくれたみんなにまず恩返しができて、本当によかった。


改めてみなさん、本当にありがとう。



これから福祉のプロとしてクライエントのニーズに応えられるよう、誠実に、愚直に、謙虚に、学び続けていきます。






以上、あっという間の4年でした。


ここまで見ていただいたあなた。いるのか?って感じだけど、貴重な時間をありがとうございました。


最後になりますが、今の自分がいるのは本当にこれまで関わってくれた人、モノ、コト全てのおかげです。これまで生きてきた期間はぜーーんぶ宝物です。

心からありがとう!!!!

そしてこれからもお世話になります。



じゃ、これからもがんばろーーう!!

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