見出し画像

CHOOSE YOUR LIFE FES '24 #18歳の成人式 【2月21日】

こんにちは!いいちゃんです。
いつ書こうかなって、ずっと悩んでいたけど、今気持ちが溢れてきたので、今日書きたいと思います。

CHOOSE YOUR LIFE FES '24 #18歳の成人式について。
今回は、僕がなぜ18歳の成人式に関わっているのかっていう個人的なお話です。いいちゃん個人の主観も入っているということをご理解ください🙋‍♂️

僕の人生の話

18歳の成人式を語るためには、どうしても僕の人生の話をしなくちゃいけません。少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

ありのままの自分を受け入れられない

僕は高校2年生の頃に炎症性腸疾患という難病を発症しています。

当時の想いは上のnoteでめっちゃ語っているので、もしよければ見てください笑笑。

僕は、社会から隔離する度に、その存在意義みたいなのを否定される気がします。だって、僕一人居なかったところで、世界は回るわけです。
それって、社会と接している時に起こるのであれば、それ以外の接点で社会だったり、人に触れているから気がつかないんですけど、入院とかすると、それが痛いくらいに伝わってくるわけです。他の接点を奪われている状態なので、色んなところが自分が消えていく、そして居なくてもなんの問題もないよって、そう囁いてくるわけです。

いいちゃんのnote

この当時の叫びは紛れもなく本心だったと思います。
本気でそう思っていたし、そんな社会を恨んですらいた気がします。

でも何よりも辛かったのは、

難病を発症したという"事実"を背負った
ありのままの自分を受け入れることができなかった

ということです。
僕の弱さは、自己嫌悪と劣等感です。その原因の多くはここにあります。
自分が嫌だ、自分はできない。そういうことを、難病を発症してしまったことで、嫌というほどに味わってきた気がします。

やりたくても、体が動かない。自分の意思とは関係なく、体がついてこない。そんな状態が続いていると、そのギャップに苦しくなって、自分なんてダメなんじゃないかって、全部を否定したくなってしまいます。

事実、この時の自分はどうしても自分自身を愛することができなかった。そんな生き方をしてしまっていたような気がします。

それでもなお、自分の人生は選べる

そういう自暴自棄というか、自分に対しての自信だったり、尊敬だったりを失ったような状態で、もやもやしていた時に出会ったのが、ハッシャダイソーシャルでした。

ハッシャダイソーシャルのVISION

人生は選べる。その言葉が僕にはすごく力になりました。
いまだにこの言葉を完璧に理解することはできていないかもしれないけど、起きた事実は一つだとしても、そこに加えていく解釈は無限大で、その解釈を"僕たち自身"がしていくことができる以上、「人生は選べる」そういうことなんじゃないかと思っています。

自分の人生を自分で解釈する

僕はそこから、いろんな活動を一生懸命するようになりました。
動けなかった時間を、取り戻すことはできなけど、「今その瞬間をできる限り大切に一生懸命生きよう」と思えるようになりました。

人間はいつ死ぬかわからない。
だからこそ、その一瞬一瞬を大切に生きていくしかない。過去に縛られるでもなく、未来に振り回されるのでもなく、今を大切に生きる。

過去や未来よりも、とりあえず「今」に自分の軸を置いて、今の自分が大切にしたい"もの、こと、ひと"をとことん大切にする。それを一生懸命にやろうと、そう思って日々を過ごすようになりました。

そんなこんなで、1年くらい経って、いろんな人と出会って、経験をして出会ったのが「CHOOSE YOUR LIFE FES '24 #18歳の成人式 」でした。

CHOOSE YOUR LIFE FES '24 #18歳の成人式

こっからがいよいよ本題で、僕が伝えたいことです。

人を巻き込むという責任について

僕は去年"キャスト統括"という、当日のイベントスタッフの統括を任されていました。

イベントの3週間くらい前に、50人くらいスタッフが欲しい。
会場に来る18歳"500人"を心からお祝いするためには"最低"でもそれくらいの人数がいると思わない?

そうちゃん

確かに!って思った一方で、今からどうやって集めるねん!っていうのが僕のツッコミでした笑。
でも、初めての東京だったり、1人だったり、友達と来るけど不安でいっぱいだったり、きてくれる18歳【全員】が"安心"して参加できること、"楽しかった"と思ってもらうためには、何よりも全力で18歳をお祝いするためには絶対に必要だと思いました。

だから覚悟をして、たくさんの人に声をかけました。
その時の想いは以下のnoteに書いてます。

巻き込むってめちゃくちゃやばいことだと思うんです。巻き込まれる側にも人生はあるし、気持ちはあるし、だから並大抵の覚悟を持って声をかけなくちゃダメだと思うんです。
それでも声をかけた多くの人が「やらせてほしい」と言ってくれました。
都合が合わないけど「友達を紹介させてほしい」と言ってくれました。
中には「いいちゃんのためならやるよ」と言ってくれる人がいました。
僕はどこまで人に恵まれているんでしょうか。
僕は18歳のため、そしてこのイベントを信じてくれたあなたのために頑張ります。
まだまだ足りない、未熟者だけど、力の限り走り切ります。

いいちゃんのnoteより

だからこそ思います。

僕はキャストを引き受けてくれた"あなた"に救われたし、
お祝いしたはずの"18歳一人ひとりの姿"に救われたんです。

何に救われたのか

僕は人との【出会い】に救われたんだと思います。
人との出会いは、自分が"想われる体験"をくれるのだと思います。

想われるという行為は、「あなたという存在を認める」という行為に近いと思っています。
自分を自分で許していくために、誰かに想われる=無条件で肯定されるような経験が、僕にとっては本当に大きなものだったんだと思っています。

そして、誰かを想うことができるのは、誰かに想われたことのある人だったりするのかなって思っています。誰かにそれを届けてもらったことがあるから、それを受け取ったと感じることができるから、自分も誰かに贈っていきたいと思うのかなって。

一方通行の愛、一方的なgive、それらを"とんでもなく大きいものを受け取った”と自分で実感した時に、人は「なんで自分にこんなことしてくれるんだろう?」って疑問に、なんならちょっと不安にすら思います。

だから贈り主に聞くんです。「なんでこんなことするんですか?」って。
その贈り主は大抵「自分もされてきたから」と答えます。
「だからあなたも誰かに贈っていってあげてね」と。

そういう大人がまじでかっこいい。どこからか始まった想いのバトンが、自分にまで渡ってきた。ここで絶やすわけにはいかないって、燃えるわけです笑笑。
18歳の成人式も、そういう大人の贈り物の集まりだと思っています。

だから僕たちは、そんな大人の代表として18歳に届ける責任があります。会場だけでなく、成人式を知ってくれたあなたに全力で届ける責任があります。

僕はなぜ贈りたいと思うのか

僕は難病を発症したことで、たくさんの人に想われた経験を運良く受け取ったんだと思います。

僕はその贈ってもらったという実感がとてつもなく大きいのです。人との出会いも、そこから生まれる経験も、難病になったことで、社会的制度みたいなものも受け取ってしまっています。
だから、ちゃんと自分がバトンを誰かに贈っていきたかった。

僕が「だれか」に想われていたように。
まず僕が全力で、「だれか」を想うことからはじめたい。

そして僕なりの想いの表現の一つが「18歳を心からお祝いする」ということでした。
そう考えると、18歳の成人式ほど"僕のための場所"はなかったと思います。

そして、その場所を作る中で、また新しい出会いや再会によって想いを受け取って、18歳の背中から想いを受け取る中で、また誰かに贈らなくてはいけないものを受け取ってしまった気がしました。

だから、今年はあなたを全力でお祝いしにいきたい、
それはすでに僕が受け取ったものを返したい、贈りたい、その一心です。

最後に

人を想うってどういうことなんでしょうか。
人に想われるってどういうことなんでしょうか。
いろんなものがあると思うけど、今の僕は「関心・尊敬・感謝」だと思っています。

関心は「あなたに"興味"を持っているという宣言」
尊敬は「あなたに"敬意"を払っているという宣言」
感謝は「あなたを”大切”にしたいという宣言」

CHOOSE YOUR LIFE FES '24 #18歳の成人式はそういう場所だと思っています。そんなあなたへの想いが溢れた場所だと思っています。

どんな形であれ、この取り組みを見つけてくれてありがとうございます!
参加したい!と思ってくれてありがとうございます!
応援したい!と思ってくれてありがとうございます!
そして何より、僕と出会ってくれて本当にありがとうございます。何度も何度も伝え続けたいです。

これを読んでいるあなたにとって、今日という一日も素敵な一日になりますように。心から願っています!!

※クラウドファンディングをしています!
目標応援人数1500人、目標応援金額1500万円。

あなたの誰かへの想いを僕たちに託してくれませんか。
この場に想いを託したことに、誇りを持てる、胸を張れる、そんな一日を作ることをお約束します!!!!
覗くだけでも是非よろしくお願いします🤝

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?