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ラプラス・ダークネスと沙花叉クロヱの1周年ライブを通して感じたこと

前提

まず初めに、このことについて話すための自分のプロフィールから。2021年11月頃からホロライブを見始めた。基本的に箱推しで、広く色んな人の配信をみている。メンバーシップは尾丸ポルカ、森カリオペ、星街すいせい、AZKi、赤井はあとに入っていて、特別holoX推しというわけでもない。

ラプラス・ダークネスについての思い

特に激推していた訳ではないが、ラプラスには少しだけ特別な感情があった。それは自分と似ているところが多いことだ。日々の発言や大人数でいる時のアピールの仕方、やるべき事に対しての向き合い方などが一緒で、自分を重ねてみてしまうことが多々あった。でもただそれだけ。あとは歌が上手いなあとか面白いなあとか単純な感情。この1周年という機会も、アイドル衣装楽しみ程度の気持ちしかなかった。

沙花叉クロヱについての思い

沙花叉については、前から少し推し気味だった。歌がとてつもなく良いのは置いといて、それ以上の魅力は普段の立ち回りにあった。大体へらへらしていて先輩との絡みも上手い、けど色んなことの力は持っていてまじめな時はまじめ、頭が良いので人を惹きつけるのが得意、そんな印象だった。そして、ファン達への気持ちが100%本物ではなく常に沙花叉の手のひらで転がされているような感じが滲み出ているところも好きだった。と、同時に飼育員(ファンネーム)にはならないぞ、屈しないぞという気持ちでみていた。

1周年というものを通して

1周年というもの、目の前にするまで重大さを甘んじていた。先に書いたように2021年の11月からホロライブを知った僕は、「デビュー」というものを初めてみたのがholoXだった。なのでここまでの過程を一通り知っている。そしてただ1周年というだけでなく、アイドル衣装お披露目も同時だったことから、このライブ達は大きなものになった。
ラプラスのライブは、ソロパートとコラボパートと所々挟まる小動画で構成されていた。動画の内容も相まって、全体的に面白く笑えるようなライブだった。にもかかわらず、いざアイドル衣装を着て「だいしきゅーだいしゅき」をとても上手なダンスと共に歌い、終わってぜえぜえしているラプラスをみて号泣してしまった。普段だったらこんなことにはならないのでどうして泣いているのか考えてみたところ、色んな理由が出てきた。自分と似ていて親近感があるような人物がステージの上でアイドル衣装を着て輝いているということ、デビューからここまでの過程をほぼ知ったうえで無事1周年を迎えられたこと、普段やらないようなことをしていること、など。デビューからから云々は他のholoXメンバーにもいえることだが、その他はラプラス単でしかないこと。現に5人のライブをみて、泣いたのはラプラスだけだった。
沙花叉に関しても、別の心情の変化があった。ライブも本当に良かったが、1周年カウントダウンでのこと。無事1周年を迎えられ、沙花叉自身が感極まっている時に言っていた言葉をきいて、僕の心の中の色々が変わった。自分の中での沙花叉はどちらかというとかっこいい存在で、表向きの自分を用意しつつ何事も難なくこなす感じの人間だと思っていた。だがそれこそ表向きで、たくさん悩んで落ち込んで試行錯誤した結果のあれであった。日頃からもう少し踏み込んで沙花叉をみていれば簡単に気づけたことだったのかもしれないが、大きな衝撃を受けたことは間違いない。見方や推し方も変わった。

これから

大きな部分はあまり変わらないが、2人とも「もっとたくさん応援したい!」という気持ちが大きく強まったことが一番だろう。また、自分のイメージと実際が違うことはよくあるので、もっと深く踏み込んで、色んな部分を深く知ろうと思った。そして、魅力をたくさん見つけていきたい。最後になるが、1周年本当におめでとう!!


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