ゲーマー視点のポケモンマスターズの成功と今後の未来

どうもガチゲーマーのバヤシです。
どれくらいガチなのかっていうと
ポケモンのORASでは大会で準優勝したり、真皇杯という大会やシーズン10レート2209(世界トップ16)に入るくらいガチのゲーマーです。ポケモンが特に好きで、今年はポケモンカードで東京CLというガチの大会に向けて本気で取り組んでます。

そんな僕ですが、ポケモンマスターズ、出てまあまあ時間経ちました、(略してポケマス)
なぜポケマスがここまで成功して、これからどうなっていくのかなぁって
考察していきたいと思います。

ポケマスヒットの要因1
『ポケモンのゲームが剣盾までない。』

ポケカが流行った一つの要因でもありますが、現在ポケモンコンテンツはポケモンGOで知名度を更に獲得し、圧倒的にポケモンユーザーがいるにもかかわらず、新作ゲームはピカブイ(まあまあ駄作)とポケモンコアガチ勢からも批判の多いUSMしかありません。なのでポケモンをガチでやりたい人間はポケモンGOでリアルの移動や時間を費やしているガチの暇人か、USMのレートに潜り続けるドMか、はたまたYouTuberに多い、ポケカを極め始める、この3つしか選択肢がなかったのです。
そこで現れたのが、ポケマスです。
程よいポケモンらしい、頭を使ったゲーム性がちょうどガチ勢にフィットしました。

ただ、最新作のポケモンソード&シールドではレート機能が廃止される代わりにスプラ2のようなランク制度が導入されることは決まったので、この暇だったポケモンガチユーザーは11月には剣盾に行くことは決まってますね。

ヒットの要因2 良くも悪くもキャラゲー

ポケマスの注目する点はポケモンだけにフォーカスしてた過去作ではなく、トレーナーに注目した点です。
赤緑の初代から、SMの第七世代まであるポケモンのゲームの中で、ポケモンにフォーカスしたゲームはたくさん出てました(赤青ダンジョンとかポケモンスクランブルとか)
ですが、過去作のトレーナーをまとめたゲームはかつてなかったのでここのヒットが大きかったと思います。
ただのポケモンだけのフォーカスゲームではここまでヒットしなかったでしょう。

ポケマスヒットポイント3
程よい難易度とガチャ要素とメイの存在

難易度はまあまあ高めだった気がします。だからといって課金せずともメイという最初から配布されるキャラとある程度情報をしっかり押さえながら、育成もしていけばクリアできる難易度でした、18章という多くもなく少なくもないボリューム感もよかったと思います。

これら3つの要因でヒットしたポケマスですが、今後どうなっていくのか、

ポイント1 急加速なインフレ化

恐らく対人戦は導入せず、対CPUで今後も盛り上げていくと思います。パズドラ、モンストと同様の盛り上げ方ですね。となるとボスの難易度を上げながら、ガチャで出るキャラクターのインフレ化は間違いないでしょう。
しかもまだシロナやダイゴなど、人気のトレーナーを残してますから、ガチャでどんどん搾取していく姿勢は見えています。天井4万設定があるのでアイマスやFGOと比べればまあ安い方ですけどね。

ポイント2 剣盾発売と同時に低迷化

今のポケマスコアユーザーは前にも述べたようにポケモンガチ勢が殆どです。なので剣盾発売と同時に確実にユーザーは減り、話題は減ります。しかもポケマスはポケGOと比べて難易度はあり新規ユーザーの獲得は難しいです。特にポケGOコアユーザーの40代50代男性等を同じポケモンだからといって横から流すのは不可能でしょう。

ポイント3 話題性は人気トレーナーズと伝説ポケモンだけ、しかも弱い

ポケモンGOも第2世代の中期ほどはかなり低迷期を迎えてました、レイドも同じようなものばかりですし、対人pvpもまだまだでした。その時期を乗り越えたのは今の大学生、20代前半を支えたルビサファ(第3世代)の導入で一気に息を吹き返したイメージです。
ポケマスにはイベントやガチャでシロナやダイゴを用意できますが、ポケGOのそれと比べるとパワーが弱いのがわかります。

結論 ポケマスはやるべきか

ポケモン好きならやって損はない。無課金でもストーリー１８章終わらせるだけなら全然楽しめる

今盛り上がっているこの時期に楽しむのが正解だと思います。これから確実にインフレしていくので課金はしなくていいでしょう、僕もしてませんし。剣盾が想像以上に外れだったらポケマスに帰りたいと思います。