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息子との葛藤②


高1の息子を持つ父親です。

小中高一貫の都内男子校に通っています。
今高1です。
勉強する習慣がなく、成績が悪く、
反抗期もあり、スイッチが入りません。

どうやったらスイッチが入るのか、
日々葛藤中です。

今実践しているのが、
島田紳助氏の教えです。
https://www.youtube.com/watch?v=YsZ2EbluTp8

息子は逆のことを言われると、
気持ち悪がって、少しずつですが、
脱いだ服や机の上を片付けるようになった気がしています。

まだ、はじめたばかりですが、
今までと違った反応が返ってくるので
続けていきたいと思っています。

話が変わりますが、
うちの息子は、日本と中国のハーフです。
父親が日本人、母が中国人(上海)です。

最近の大きな出来事ととして、
ハーフに生まれたことに対して
息子なりの葛藤があり、
それが何事にも身が入らない原因ではないか、と
思っているようです。

息子の考えとしては、
どちらか一方の国籍の両親の間に生まれたかった。
自分にアイデンティティがなく、自信が持てない。
自分が、嫌い。
生きてる意味が持てない。
もう死にたい。。。

とてもショックでした。。。
同時に息子もひとりで苦しんだろうと。。。

特に「どちらか一方の国籍の両親の子供として生まれたかった」という
言葉には、辛い想いをさせてしまったんだと、
息子に申し訳ないと思うのと同時に、
自信を取り戻させてあげる必要を感じました。

今日の昼食時、話をしました。
いろいろ話ました。
そのひとつとして、
また、生まれ変わっても、
私(父)は、妻(母)を選ぶ。
そして、息子は私たち両親のところに、「また」来て欲しいと。

息子は黙って聞いてくれました。
父、母の様にではなく、
息子らしく。
ハーフであるからこそ、できることを
見つけて欲しい、と。

相手の気持ちが分かることは何よりの資産で、
架け橋になれる素養を自分で育んで欲しい、と。

これからはひとつひとつ存在するものをつなげていく、
「コミュニケーター」の存在が不可欠になるはずだから。
そのときどちらかに偏ることなく、
中立の立場で考えられる多様的な存在は、価値がある。

だから、自信を持って欲しい、と。
少なくとも私たち両親にとっては何より大事な息子だから
「生まれてこない方がよかった」なんて言わないで欲しい、と。
また、私たち両親を選んできて欲しい、と。
少し泣いていた気がします。。。


背景にUruのrememberがBGMで流れている。。。
https://www.youtube.com/watch?v=t6wBKcYIFGE

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