100日後に年越すオレ 45日目「鬼滅の刃」
今更ですが、今日ようやく劇場版を見てきました。会場は公開から2週間以上経ってもまだほぼ満席ですね。凄いなあ。
「鬼滅の刃」は原作を読んでなくて、去年のアニメ化辺りからマンガが品薄でやばいくらいに売れてるっていう話も聞いてたんですが、なんとなく触手が伸びずにいたらこの空前のブームになってしまい、余計に手を出しずらくなるという展開・・・。とはいえ流石にマーケティングをかじっている身としては触れないわけにはいかないわけで、先々週くらいからネットフリックスでアニメ版を1話から見始めて26話まで見終わり、そして今日ようやく劇場版、という流れだったわけです。まあ本当は今日、ルヴァンカップの決勝戦を熱く応援しているはずだったんですけどね・・・。(柏レイソルのクラスター発生により延期に)
それでですね、「なぜ鬼滅の刃はこれだけヒットになったのか」という考察が色んなところで色んな人がしているわけですが、結局「これ」というのが無いと思うんですね。それがある意味この現象の特徴なのかなと。
良く言われているのは、こんなところ。
・アニメのクオリティが高かった(これは狙って)
・兄妹や鬼滅隊内の絆や信頼が昔から受け入れられている題材
・新たな主人公像が一周回って新鮮だった
・コミックスの売り切れが話題を呼んだ
ポイントは、ブームのスタートは今年ではなく昨年のアニメ後だったことであり、その流れの中でコロナに突入してアニメを見れていなかった層がネットを介して見られたことで、今の劇場版の爆発的なヒットにつながっているのかなと。
まあ、ここでああだこうだ言っても結論は出ないし、これだけヒットして記録を塗り替えるのは確実なわけなので、単純にその事実を受け入れて乗ればいいのかなって思ったのでした。
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