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セイスデッキ紹介[デュエルリンクス][ラッシュデュエル]


こんにちは、せんりです

前回(https://note.com/ryokudo7/n/n44e8b42895ad)から続きデュエルリンクスのラッシュデュエルの記事です。
今回は「獣翼剛王セイス」のデッキを紹介します!

ジャンプフェスタのポイントバトルNEOやランクマで使用したところ勝率が良く可能性を感じたので記事にしてみることにしました。よろしくお願いします!

目次
:序文
:スキル紹介
:デッキレシピ
:基本の動き(先攻
:後攻の動き
:デッキの長所・短所
:構築について
:最後に


:序文(自分語りあるので飛ばしていいです)

セイスとの出会いは先月──
や、普通にヘヴィメタルのパックで出会ったんですが。
初見の印象は「このパックで一番いらねぇ!」でした(笑)他が強すぎたのもありますが。

セブンスのキャラだと遊我が好き寄りなのでそれはプラス要素でしたがそれを差し引いても弱すぎると思いました。弱いと思った点を軽く挙げると
・攻撃力が低い
・発動条件がきつい
・守備力は高いがレゾナンスに突破される
・後攻だと上級を守備で出す余裕がない(先攻後攻のブレが大きい)

などでした。これらについては克服あるいは折り合いをつけられてきたのでまた後述。

とにかく第一印象がそんなによくなかったのですがグレイモヤを買うとこのパックがついてくるという仕様だったのでちょっとだけ剥いてみることに。

うわあああああ

とはいえまぁそんなこともある。何も理不尽なことは起きてない。そう思ってしばらくラッシュに触らなかったところUR160円セールが来ました。これは160円課金で好きなボックスを4パック剥きつつそのパック内のURがランダムで1枚当たるというものです。
自分は天才なので既にエンシェントアライズの可能性に気づいていました。ヘヴィメタルもここで当たればロイアルデモンズを組むのも現実味を帯びてくる。ゴーストサイクロンは最強。うおおおセイス以外なら何でも当たりだ!ポチー


ぐああああああああ断末魔
まぁ振りの長さでオチは見えてたと思いますが。
そんなわけでこのセイスというカードには特別な恨ゴホン思い入れがあります。それがなかったら今回のイベントでも使わずこうして紹介することもなかったかもしれません。この運命というか不幸に感謝しつつ本題に入っていこうと思います。

:スキル紹介


まずはスキルの紹介を。

「ロードマジックテンペスト」が手札にあれば風属性を山札から探せます。これを活用して1ターン目にセイスを出すことを目指します。
またロードマジックテンペストは場に7以上の魔法使いが存在する時手札の風属性を捨てることで発動でき、相手のモンスターの表示形式を好きなだけ変えることができます。場合によっては連続攻撃に迫る威力を出せる優秀なカードです。

:デッキレシピ

ポイバで使用したもの。対戦する中で上級が足りないと感じたので執筆時はファイアゴーレム1枚をセイス2枚目に変更して試してます

:デッキの動き(先攻)


まずは理想の動きを紹介。

1先攻をとる!
2セイスを裏守備で出す。セイスで相手の攻撃が止まる
3セブンスロードマジシャンを召喚。ロードマジックテンペストで守備モンスターを攻撃表示にし、セイスで打点を下げ攻撃!相手は死ぬ!
です。

最後の盤面がセブンスロード、セイス、ダークソーサラーの場合攻撃力の合計は5500。そこにセブンスロードの攻撃力上昇が加わるので、理論上はワンターンキルが可能です。

遊我のデッキは連続攻撃ができないのでドラギアスを採用できるデッキに比べて相手のライフを減らす力が劣っていました。
ですがセイスは相手の攻撃力を大きく下げる効果と表示形式変更があるので、相手の低攻撃力モンスターを攻撃することで直接攻撃に近いダメージを狙うことができます。

もちろんこれは理想の中の理想ムーブであって全てが実現することは滅多にないのですが(汗
理想ムーブは最強なので、その中のできるだけ多くの部分を実現できるように動きます。

:後攻の動き


自分もまだ詰めきれてないので教えてもらいたいくらいですが(笑
大まかなパターンとしては
1攻撃して相手のモンスターを減らす
2セイスを伏せて祈る(先攻と同じ)
の2つだと思います。

まず1については、このデッキは下級アタッカーが多いのでそれを活かした戦術になります。相手が下級不足になれば最適な戦法になるでしょう。
2はあくまでセイスの理想ムーブを貫くという考え方。相手がセイスを突破できなければ先攻時と同じ結果になり、こちらの最強ムーブを始められます。ただ相手がスピーディーパフォーマーのような突破カードを採用していると絶望的な危機に陥るので、ハイリスクハイリターンな選択です。

罠が少ないデッキなので防御力には難があり、判断ミスが大きく響いてしまいます。相手のデッキや構築を見極める力、そして時には祈ることが大事です。

:デッキの長所


動きの所で大体言っちゃってますが(笑
やはりライフを減らす力の高さです。序盤でライフを大きく削れるのはセブンスロードにとって理想の展開と言えます。
また罠にもある程度耐性があります。現在の罠は攻撃力に干渉するものが多いですが、セイスは下げる数値が大きいので乗り越えることができます。セブンスロードも同様です。

攻撃力1500を6枚積めるのも見逃せません。下級同士の殴り合いなら最優です!

またこれは短所にも繋がりますがセイスの守備力の高さがウリです。例を挙げるとロイヤルデモンズは裏守備のセイスを突破することができません(スピーディーパフォーマーが採用されてると話が変わりますが)
相手が攻撃力を上げる系のスキルじゃなければ生き残る可能性は高いです。
遊我デッキは総じて相手ターン中に強い壁がいないことが欠点でしたがセイスで耐えれるならこの弱点は克服できていると言えます。

GRフェス環境では絶望的に不利なレゾナンスがトップシェアだったので使うことはありませんでしたが、レゾナンスの規制により立ち位置が大幅に良くなっています。

:短所
風属性が必須のスキル・デッキですが現状風属性の下級は6枚しか入れることができません。
よってスキルの発動条件が厳しめになってます。またテンペストが強い局面というのが毎回あるとも限りません。
スキルもテンペストも不発気味になりセブンスロードアクセルの下位互換になってしまうことはたまにあります。

またセイスの攻撃力が1900なのも普通に弱いです。相手の1500を攻撃した時にバリアを使われるとなんとやられます。最上級の姿か……これが……?
デッキのモンスターが魔法使い・獣の2種類だけなので死霊もまぁまぁ重いです。特にセブンスロードが出せなかった時はそれに左右されることもあります。(レゾナンスが減少すれば死霊も減るとは思いますが)
また楽姫の独奏が超えられないので最初の2回の攻撃でしっかりダメージを稼ぐことが大事です。レゾナンス環境では見ることが少なかったカードですが今後は増えてくると思うので要警戒です。

:構築について


モンスターについてはスキルの制約で獣・魔法使いしか入れることができないので現状のプールだと自ずとこんな感じになると思います。スキルの条件である風属性の下級を可能な限り入れ、セブンスロード用に属性を散らすという感じ。
上級については少なめが良いと思います。セイスはサーチできますし、セブンスロードも1ターン目で出さないから手札に残りがち(次のドローで上級引くと良くない)、魔法罠も一定数入っていると、事故率について不安があるからです。
ただ実際に対戦すると中盤で上級が足りないことが多かったこと、セイスは必ず出すのだから1枚のみは危険なのではと思ったことから今はセイスを2にしてます。

魔法罠は難しくて、環境が変わる度に変わってくると思います。自分は上記の通り事故を恐れていたので今回は最低限の枚数にしました。
セイスは使い所のない魔法罠をコストとして活用できるので、ゴーストサイクロンや楽姫の独奏のような「発動条件に難があるが見返りはデカい!」みたいなカードは積極的に採用できると思います。環境を見てつえーカードいっぱい入れたいぜ!!!(持ってない)

:最後に


お読みいただきありがとうございました!
GRフェスのおかげでラッシュデュエルのモチベが高く、この記事も書くことができました。また近いうちに何か書ければと思います。

X(旧ツイッター)をやってるので、質問やリクエストなどありましたら気軽にどうぞ
https://twitter.com/zanzan04

ではまた次回で!ありがとうございました!


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