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5月、2度目の長野県、1泊2日の旅程

こんにちは。東京に住む、テレワークの会社員です。

なんと、5月は3回も旅行してしまいました。1回目は、ゴールデンウィークに夫と長野県で2泊。2回目は、伊香保温泉で1人でテレワークしつつ3泊。3回目は、土日に1人で長野県に1泊です。

なぜまた長野県かといいますと、ゴールデンウィークに長野にいる間、観光地を調べているうちに、どうしても行きたい場所が出てきたものの、ゴールデンウィークの日程にははまらず、行けなかった場所にリベンジしたのです。

その場所とは、海野宿。江戸時代からの歴史的な建造物が、手入れをされつつ美しい家並みで残されています。今回のnoteは、海野宿を見る旅の旅程を記録します。

なお最初は日帰りで行こうかと考えていたものの、日帰りも疲れるから1泊しよう、せっかくだから温泉旅館に宿泊しよう、と思考が流れ、立派な1泊2日の旅行になりました。

1日目:土曜日

朝6時ごろに起床し、ササッとしたくをして8時過ぎに出発。今回は1泊なので、荷物はリュック1つと少ないです。前々日ごろに、旅行日が雨予報になったので、行くかどうか悩んだのですが、雨の海野宿も風情がありそうだなと思い決行しました。

東京から新幹線で上田駅まで行きます。上田駅には2週間前に来たばかりなので、だいぶ慣れてきました。上田駅から、昔ながらの切符制、しなの鉄道線に乗り、大屋駅に到着。ここから徒歩20分ぐらいの場所に海野宿があります。小ぶりの雨が降ってきたので、傘をさして歩きます。

大屋駅の近くを流れる千曲川。

山里感があります。

海野宿に到着。

静寂につつまれた非常に美しい家並みです。100棟ほどある家に、今も人が住んでいらっしゃる模様。文部省より「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている区域であり、補助金等があるのだろうと推察いたしますが、古い家を手入れをしながら住むのも大変そう。

ちょうどランチの時間になりましたので、目星をつけていたお蕎麦やさん、「福嶋屋」に入りました。

築100年ながら、大変清潔感がある室内です。広々とした座敷に、贅沢に間隔を開けて大きい座敷机が置かれ、座布団に座ってお食事をします。部屋の隅には火鉢?があったりして。

名物、くるみ蕎麦をいただきました。

お漬物も、そばつゆも、すべておいしいです。

しかしここ海野宿は、お店が少ないので、お金を使う場所があまり無いです。そういう理由もあって観光客が少なく、静謐を保っているのかもしれませんが・・。少ない観光客に混じって、犬の散歩をしている方がちらほらいらっしゃいます。近所にこんなに美しい道があったら、しょっちゅうお散歩したい。

海野宿の中にある、海野宿歴史民俗資料館を見学しました。200円ぽっきり。江戸時代の宿場の再現等があります。囲炉裏の様子。

江戸時代の雛人形。

女雛の髪飾りと髪がボウボウになっているのが、真に迫っています。

1時間半ぐらいは海野宿でゆっくりしたかな。その後、電車に乗って別所温泉へ移動。別所温泉も5月で2回目です。予約していた旅館に行って休みました。

2日目:日曜日

10時に旅館をチェックアウト。最寄りの駅への送迎もあったのですが、徒歩10分程度なので、のんびり歩くことにしました。駅までの道で、通りがかった北向観音堂にお参り。

風格のある立派なお寺です。

高地にあるので、境内からの風景も絶景です。

別所温泉駅から電車で上田駅へ行き、夫におみやげのおやきを買って、新幹線で東京に戻りました。1泊2日ながら、心洗われる長野の旅でした。とはいえ、さすがに5月は旅行でお金を使いすぎたので、来月は少し控えないと・・。次回のnoteは、宿泊した旅館について記録します。

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