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化粧台のお直し

現在の仕事は高級ブランドのお店などの壁を作る仕事です。色をつけたニスで模様を描いたり、日本語だと恐らく漆喰と呼ばれているもので模様をつけた上から金箔やアルミ箔を貼ったりしています。
ということで仕事で培ったスキルを活かして今の部屋の前の住民から購入した化粧台の凹みなどを直し塗り直しました。ただ塗り直しただけなので難しいことは何もしていないですが、大きな傷はわからなくなりまずまずな納得の仕上がりです。
引き出しの取手も替えようと思っていましたが、色を変えたらいい感じにまとまったので暫くはそのままにすることにしました。
ちなみに塗り直す前はこちらです。


物自体は良いと思うのですが、欠けているところなどありずっと気になっていました。ご覧の通り部屋の壁の色が前の住人の趣味で派手なので、ずっと色を決めかねてましたがようやく色が決まったのでペンキを買ってきて塗り塗りです。
色は欲しい色がなかったので、何色か買って混ぜて自分の好きな色にしました。
塗り塗りする前に、穴を埋めるパテを欠けている部分などに埋めていきます。

穴埋めパテもペンキも、Home Depotというアメリカのどこにでもある大きなDIYショップ(ドアなども売ってます!!)で手に入れました。

完璧ではないですが、一先ずはこれで良いかなと思ってます。
また心の余裕がある時にもっと細かい部分を気が済むまで直したいと思います。

これは完全に自分のための自己満足のための作業です。

アート作品を作るというのは自分のためでもあるよな、と思う今日この頃です。
筋トレをすると心が前向きになると言われていますが、作品を作れない時があると気分がぐらつくことに気がつきました。作ることで癒されている自分。
ごくたまに自分の心が何にどう反応しているのかわからなくなり混乱してしまう時がありますが、そういう時は全て書き出して頭の中を整理整頓すると良いように思います。そして頭の中を整理できた時、私が思う良い作品ができるような気がします。
現在素晴らしいダンサーと素晴らしいミュージシャンと一緒にやるアートパフォーマンスの話を少しずつ詰めていっています。
主催の自分がグワっと入り込んで、二人をその渦に巻き込んでいくイメージで良いものが作れるよう日々過ごしています。

インテリアデザイナーなども買い付けに来ている家具を扱っているお店で私の作品を現在扱ってもらっています。牛歩のように少しずつですが、自分のやりたいことを実現していく所存です。

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