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うさぎをお迎えした話。

家族が増えました(言ってみたかった台詞)。

もともと、この子を気に入ったのは夫だった。

3月ごろに、「うちの店のとなりにあるうさぎショップにふてぶてしい子がいる」。(夫は自転車屋勤務)
なんでも、寝ながら草を食べているそうで。そりゃあふてぶてしいな。

そこから、うさぎについていろいろと夫が調べ始めたので、おやおや、と思い始める。どうやらお迎えしたいらしい。が、うちの夫は基本家事などはできない人。自分の世話ができない人に生き物の世話ができるのか。うさぎの前にたまには私の世話もしてほしい(切実)。

飼いたいなあ、と言いつつも、お店に行けばその子に会えるのでお迎えしたい気持ちは上がったり下がったり。
そんなある時、夫が好きなうさぎがいなくなってしまい、意気消沈しまくりまして。
「誰かにもらわれて行ったのかな?」
「それとも死…?」
その子は2歳。子どもも産んでいるお母さんうさぎです。
亡くなったわけじゃないと思うけれど、一応お店の人に聞いてみたら? と提案。実は系列店に移動したことが発覚。が、そのお店では里子になっていたという…。

まあ、このときの夫の慌てようと言ったら!
「もうすぐにもらわれちゃうかな?」
もらわれるのがその子にとっては幸せだし、喜ばしいことなんだけど、そうしたら二度と会えなくなっちゃうからね。なにより、もらい手がなかったら…? うん。

そこで私も「うちにうさぎがいるのもいいんじゃない?」と頷き、お迎えの準備を始めることに。
とりあえず、その子がいる系列店が我が家まで遠いので移動の段取りにめちゃくちゃ時間がかかって、結局1ヶ月ぐらい待ちました。
まーうさぎが来る数日前からは気を抜けばニヤニヤしていた夫。
そんなにお迎えしたかったんだなあ、と苦笑いをもらした思い出…。

本日でうさぎとの生活も4日目。

撫でさせてくれるようになってますますかわいさアップです…。

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