ドイツのオカンは(我が)強い【関心領域】
先週関心領域見てきました〜
もうすでに色んな感想が出ている関心領域ですが
すごいものを見た気はするが
映画を見たかといえば違うと思ってしまって
自分が映画に何を求めてるのかを浮き彫りにされたような気がします
無関心に見えて
自分のテリトリーに入ってくることを
心の底では1ミリとも許容していないあたり
「なかったことにする精神」の
歪さを感じる映画だったなーー
不都合なことには目をつぶって
なかったことにするって
日常的にやることだけれど
それが、アウシュビッツという
どデカい出来事であっても当たり前に起きちゃうくらいに日常だったんだろうなぁ
それにしても、平気そうに見えて実は病んでる夫に比べて
ユダヤ人を迫害することで得られる利益に
これでもか!!としがみつく奥様の様子が
一番の私のビビリポイントでした
(引越しするくらいなら)
あんただ単身赴任すればいいじゃないのよ!!と
夫を追い詰めた直後に
あなたがいないなんて寂しいと泣く姿に
8.6秒バズーカーな身代わりを感じました
ラッスンゴレライ
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