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介助する人が楽になる、乗る人の気持ちも楽になる。介助アシスト車椅子

車椅子は外で押すと実はかなり大変。
乗る人が重ければもっと大変。


だから、車椅子があるから移動は大丈夫ですよ!なんて簡単に言えないのです。


道路のちょっとした傾斜や
建物のスロープ
上り坂下り坂


こういうところがネックになって外出が減ってしまう方が多いです。
外出を楽にできるようにというニーズの対応のためか、今回は日進とMIKIが
お試し走行路を作ってデモをしてました。

力入れてますね!


MIKIはボタン、日進はグリップセンサーという操作の違いがありますが、どちらもグリップの位置で介助者が操作します。


第一印象で使いやすかったのは日進。
普通に車椅子を押せばアシストが働くから、何も考えずに使えます。
最初は方向転換に戸惑いましたが右は押して、左は引く、という動きで右回旋が出来ました。
指一本で押しても進む。
軽い〜。


MIKIは車椅子を「押す」ことはせず「ボタン操作」
押してちょっとラグがあって動き始める、という感じでした。
ボタン操作が慣れないのと、動くのにラグがあるので私は慣れずに戸惑いました。
ただ、速度が6km/hまで出るそうでかなり早いですね。
外を長距離移動する時とか、人の動きの流れに乗りたい時はこっちの方が良さそう。

どちらの操作方法がしっくりくるかが選ぶポイントになりそうです。
ある程度早い速度で移動したいならMIKI、直進と曲がる動きをシームレスにしたいなら日進って印象でした。

日進の軽eは11月には介護保険レンタル開始で、1400円程度(1割負担)らしいので試してみるのもいいかもですね。
MIKIは2023年を目指してます、とのことでした。

【追記】
HCRに行かれた方より情報いただきました。
MIKIはハンドルグリップ型アシスト、タッチパネルで操作できる自走型もあったそうです。
うわー、気づかなかった!
全部試してみたかった(T ^ T)

YouTubeで見れる動画はこちら


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