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リフトのある生活 〜みんなもっと使っていこうよ〜

雨の日はテンションが下がりがちな上に、頭痛もしやすいのでバファリン飲んでぼちぼちお仕事。

お試しで他のフロアから借りてきたリフトを休憩時間に触ってました。2年くらい前に1回試した時は、対象者さんの体の事情で合わなくてお返ししたやつ。

【ささえ手っていうんだよ】

スリング不要なのがいいんだけれど、ポーズ的に恥ずかしい感じがするのは私だけでしょうかw


似たような製品のHUG(ハグ)のほうが、恥ずかしさ的には軽症。ささえ手はおけつだしすぎなんじゃーーーーーーー。

【せめてこれくらいで… (移乗サポートロボットHug T1−02より)】

あと、平面はいいんだけれど傾斜や段差が僅かにでもあると操作の難易度が上がる。ここの施設の多目的トイレはタイル+傾斜あり(水掃除のため)があるのでそりゃーもう大変。えっちらおっちら。

こんなものを使ってまで介助されたくないっていうのも分かる。でも、こういうのを使っていかないと年々体格が良くなっていく高齢者の身体ケアをするのも大変なんだよね。

私が高齢分野に来たとき、要介護の人たちは殆どが小柄がおばあちゃんか、ガリガリのおじいちゃんでした。えいやって持ち上げて車椅子に乗せるとか普通にやってた。持ち上げるまでしなくても、それほぼ抱っこですよね?っていう介助とか。多分、この時の名残が今も残ってるんだろうなぁ。

今もまだ小柄な人が多いけれど、確実に体格は良くなってきてる。なんなら、身長が高くて日本製の車椅子が合わないから海外製の高身長向けの車椅子を使う人もいるし、セミオーダーの車椅子使う人もいる。日本人って大きくなったんだなぁって、しみじみ感じるわぁ…。

高床といえば、MIKIのKJPの車椅子。体重130kgまで使えるんだけれど、本体が20kgなのでかなり重いです。身長180cmくらいの人にも使えて、重さもほどほどの車椅子ってないかしら。

体重80キロ台の夫には、自力で立てなければリフト入れますって言ってある。愛だけじゃ介護はできんのです。便利道具があってこその在宅介護。YES、使えるものは使い倒す。

とはいえ、在宅介護でのリフトは日本の住宅事情的に難しいので、使ってるおうちは少ないので、施設でもっと使ってくれるといいなー。病院もどしどし使っていってほしいなーー。病院で見たことがあると導入ハードルがぐっと下がるんだけどなぁぁぁ(切望)

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