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「迷惑をかけたくない」の正体

先日息子が学校で怪我をしました
友達とバスケをしていて着地を失敗して
数日間の松葉杖生活になりました


仕事では当たり前に見るけど
実際に家にあると邪魔だなぁって思う松葉杖

玄関が保管場所(つまり使う時は…)


東京のマンションは
人が心地よく暮らせるサイズだから
松葉杖とか車椅子が生活に入ってくると
途端に狭く、動線が制限されてストレスになる


それをなんとかするのが環境調整だけど
環境調整は万能ではなく
やはり狭さはどうしようもない事実なわけで
まあ、この数日ストレスのある暮らしでした


動くスピードが遅くなり
何事も事前準備が求められ
一人のために
他の人が圧迫される



この煩わしさで
申し訳ないって身を縮めたり
面倒臭いって思われる怖さが
「人に迷惑かけたくない」
の正体なんだろうね


リハビリを頑張る人の心の根底には
「嫌われたくない」
「過去と同様に愛されたい」
があるのではと思います


この数日、息子は沢山の友人に助けてもらってました
人に迷惑をかける=肩身が狭い
そういった面は確かにあるけどね


それだけではない
助けたり、助けられた時に感じる暖かな気持ちを
受け取ってくれていたら嬉しいなぁーなんて思います

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