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あそびてん(あそぶ のつづき)

あそぶ に、
後日談があると書いたまま
つづいておりませんでした。

さて、わたしは昨年三月から村の
放課後児童クラブ、学童保育の
指導員に行っています。
(指導員といっても私は補助的で、
子どもたちの安全確保しながら、
一緒に遊ぶということがメインです)

私は他の仕事やヤギの世話もあるので、週数回です。

こちらの学童保育では、考え方も、かなり「体験」を重視されていて、
楽しい仕組みを先生方が
たくさん準備しています。
(私は臨時的なメンバーなので、
そのあたりは常勤の先生方で準備してくださいます)

これは木の種類を調べようと
写真を撮ったもの。


竹を切り出して遊びに使ったり。

竹の木琴や、
首から下げて叩く楽器があって、
木の下に「音楽室」ができています。
(そのうち、笛も加わるかな?!)

子どもたちが歌いながら
チャカポコ楽器で
音を立てているのはとても
ハッピーなシーンです。

そして、現代でこんなに
体いっぱい遊ぶことができる場は少ないんじゃないかな?!

子どもたちは走り回り、サッカーや野球、バドミントン、
秘密基地ごっこをして、
時にはケンカし、怒ったり泣いたり笑ったり。

砂場で街を作り川を作り山を作ります。

うさぎのスイーツ

ねぇせんせい、年末年始、なんで学童休みなの?!(来たいのに!)」と
子どもさんに叱られて(笑)
そうね〜と苦笑したことも。

わたしは、今年の目標を
「わたしのためにあそぶ」にしたわけですが、
ある日学童に行くと
「○○○がくどうあそびてん」という
貼り絵ができていました!

そして、いま、南阿蘇村図書室のLOOPさんで展示が開催されています。

理念がはっきりしています。
このあそびてん のコンセプトです。

学童のあそび展へようこそ
人の遊びとは何でしょう?

・自発的であること。目的がないこと
・楽しいこと
・非現実的であること
・役に立つかどうかはどうでも良いこと
と定義をきれている学者さんもおられます。

遊びもいろいろですが、久木野学童は、豊かな自然の中で五感をフル稼働させ、多年集団の中、切琢磨しながら大いに遊んでいます。
そこから生まれた作品の、ほんの一部ですが、どうぞ、ご覧下さい!

これらを作っている時や
見つけた時の、こどもにちの.わくわく、キラキラした心の中に、思いを馳せながら…

じつは、ふだん先生がたと
あまりゆっくり話す時間がなかったので、わー!!!とバンザイしたい気持ちに。
(思わず前回のnoteをこれを書かれた先生に読んでもらいました。笑)

拡大してみられるかな〜
はがぬけたかるた 
最高です
子どもたちの日常やあそびの紹介。
長期休みには
特設ひみつ基地も出現!


こどもたちは楽しいものをたくさん見つけてきます
せみのぬけがら!
折り紙や工作も楽しい時間
石アート
塗り絵や習字
編んだかご

ほんとに子どもたちは
キラキラと「あそんで」います!

その姿は、わたしのお手本。
おとなのわたしが失ったもの、
「楽しさからの行動」を見せてくれます。

今年は、点としてあったものが
繋がってゆく感じです。

さてさて、今日も
畑あそびの日です。

ちょっとさむいけど、
土と景色に「あそんで」もらいましょう!

りょうこ

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