見出し画像

生産性って言葉がきらいだ

一時は
「生産性をあげる」をテーマにした
Youtubeチャンネルをたくさん見ていたが

実際に
「生産性をあげて!」
のカラーが強いWEB業界で仕事してみてわかったことは

「自分には合わない」ということ。

やはり人には
得意不得意があるのだろう

わたしには、

生産性をあげる!とか
スピード命!とか

そう叫ばれる職場では
自分の力を発揮できないことに気づいた

指摘されつづけ
叱られつづけると

次第に仕事することがこわくなり

いつも頭の中で
「怒られないように」
そう思ってがんばっている自分がいた

もちろん
そんな仕事が続けられるわけもなく

心はすさみ
職場を半恨みながら契約終了(業務委託だったため)

今でも思い出すと
当時の苦〜い記憶がよみがえる

わたしはこんなに無能だっただろうか

自己肯定感はガクンと下がり
仕事好きだった自分はいなくなり

もうどんな仕事もできないような
そんな気持ちに陥った

それが4ヶ月前の話。

今は細々と小さな在宅のお仕事をしながら
家事と育児に力を注いでいる

バリバリのキャリアウーマンって
かっこいいし、憧れるし、
そうなりたいと思ってた

でも
自分がその「類」の人間じゃないとわかった

そんな自分を受け入れてあげること。
それが今いちばん必要なことなのかも。

「繊細さん」って言葉を最近知った
いわゆる、わたしはHSPなのです。
(HSPってことは数年前に知ったけど)

どういうものかというと
刺激や感情など
外部の情報を感じとるセンサーがひと一倍強く

そのぶん、心は疲弊しやすく
よって刺激が少ない環境を好む

以前はこのHSPを
病気のように捉えてた

でも、
武田 友紀さん著書の
「繊細さん」の本を読んでいろいろと納得

そして、救われました。

生産性とか成果とか
それらに追いかけられる生活から一歩退き
自分の感性を大事にしていこうと思った

noteもそのひとつ

わたしは文章を書くのが好きだ

構成を決めて書くというよりも
そのとき思いついたものをつづっていく文章

まるで自分の内側を覗き見るようだ

心のうちにあること、
言葉にできていなかったこと、
これからしたいと思っていること、

それらが次々と流れでてくる

自分を知り、ちょっと、整理する

noteはそれを助けてくれる

そして
わたしの得意とするもの
力を思いっきり発揮できる場所があるはずだから

それを探るジャーナルの途中なのです

焦らず、慌てず、
「なりたい自分」を見つけていこう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?