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「悪意のない差別」を無くすために

2020/10/11(日)の地方新聞に見覚えのある名前を見つけた。

間々田久渚さん。
群馬県を拠点に活動するセクシュアルマイノリティー支援団体「ハレルワ」で代表を務めておられる方で、数ヶ月前には教育関係者向けのオンライン勉強会を開催。
かく言う私も初めて参加させて頂いた。

今回の記事の中で

…マジョリティー側にいるために差別が「ない」のではなく差別に「気づいていない」ということであると知ってほしい。

という部分が特に印象に残った。

私たちは基本的に自分の立ち位置から見えるものを正義とする。
それぞれが、それぞれの正義を持っているからこそ、衝突が生じ、それが最悪の場合争いになっていく。

自文化や独自の価値観を大事にすることももちろん大切だが、間々田さんの言うように、様々な社会課題や人権問題に関心を持って学び続けることで、自分の中に「第三者の視点」を持てるようになることが大切なのではないだろうか。

「悪意のない差別」は無知が生む凶器だ。
知らないことがまだまだ沢山あると、また、自分の中の固定概念が他者を傷付け得ると、
多くの人が自覚する必要があるだろう。

今後の活動の糧とさせていただきます。海外にも行きたいし、舞台も見たい。国内ももっとちゃんと旅行したいし、本もたくさん読みたいし…(割愛)