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すとぷりの沼にハマった話。~ロックおばさんが、若きプリンスと共に歩んだ9か月~

下記の記事を投稿してから、半年以上が経ちました。

長年ロックファンを貫いてきた40代後半のおばさんが、一夜にして、親子ほども年の違う若き王子達の虜になってしまってから、9か月。果たしてその後、どうしているのか?…と言いますと、ますますどっぷり沼にハマって、どうあがいても抜け出せない!というところまで落ちてしまいました(笑) 今日はそんな自分のこれまでの「推し活」を振り返りつつ、近況を記しておこうと思い、パソコンに向かっています。

すとぷりと共に歩んだ9か月

私がすとぷりの推し活をスタートした昨秋からこれまでの9ヶ月間は、すとぷりにとっても、ちょうど活動の大きな節目となった時期に重なりました。私が初参戦したベルーナドームのLIVEにてジェルくんが一旦お休みに入り、すとぷりは、さとみくん、ころんくん、莉犬くん、るぅとくんの4人体制での活動をスタート。それ以降、新参リスナーの私の目から見ても、まさに息つく暇もなく、がむしゃらに走り続け、怒涛のスケジュールを4人でこなしてきました。私はその間、すとぷりについて過去を遡り少しずつ理解を深め、同時に今のメンバーの活動を追いかけながら、彼らと共に日々を歩んできました。いや、そう言っても過言ではないほど、たくさんの濃密な時間を彼らと共有させてもらった9ヶ月間だったように思います。

4thフルアルバム「Here We Go!!」

私がママリスデビューしてから最初の大きな出来事は、昨年12月21日、すとぷりにとって4枚目のフルアルバムとなる「Here We Go!!」が発売されたことでした。発売日のずいぶん前から、毎週日曜夜8時の公式放送にて、まずはアルバムタイトルの発表に始まり、収録曲のMVが順番に解禁になり、XFDが公開され…と、発売日に向けてどんどん盛り上がっていきました。発売日近辺には、レコード店やアニメイト等でキャンペーンも行われ、店頭にメンバーのサインや等身大パネルが飾られたり、池袋には「すとぷりオブジェ」なるものも登場して撮影スポットが設けられ、リスナーの間では大いに話題になりました。私も推し活初心者ながら、発売日には娘と一緒に隣町のタワーレコード、HMV、アニメイトをハシゴして、少しドキドキしながらも、慣れない推し活を楽しんできました。

初の冠番組「すとぷりのHere!We!GO!!」

さらに同時期、すとぷり初の地上波冠番組となる「すとぷりのHere!We!GO!!」がテレビ東京系列にて放送開始しました。顔出ししない彼らが、どうやってテレビ番組に出演するんだろう?」と最初は不思議に思っていたのですが、最新のバーチャル技術を駆使して、毎度面白い企画を連発。司会を務める「いちごニキ」ことお笑い芸人、我が家の坪倉さんとのやりとりも絶妙で、インターネットでは見られない彼らの一面も感じることができました。当初は3月末で放送終了の予定でしたが、4月以降も延長が決定し、さらについ先日、すとぷりの結成7周年記念日にあたる6月4日に合わせて、番組がリニューアルされることも発表になりました。「すとぷりくえすとっ」という新タイトルのもとでこの先も放送が続いていくとのことで、本当に嬉しい限りです。毎週日曜の朝10時には、娘と2人でテレビの前に座ってこの番組を一緒に観ることが、習慣になりました。

その他にも、初の海外公演となったシンガポールのアニメフェス 「Anime Festival Asia」への出演や、幕張メッセでのクリスマス・バーチャルライブ、全国3か所で行われたお話会、リレー生放送、イベントごとのグッズ発売やファンクラブ「すとふぁみ」の新規開設などなど、まだまだ書ききれないほどの楽しいイベントが目白押しだったのですが、、、しかしながら!!!

すとぷり ARENA TOUR 2023 “Here We Go!!”

そんな中で、リスナーにとっても、きっとすとぷりのメンバーにとっても、最大にして最幸の出来事となったのは、新しいアルバムを引っ提げて全国を行脚した「すとぷり ARENA TOUR 2023 “Here We Go!!”」だったのではないでしょうか? 1月21日(土)の宮城公演を皮切りに、全国11か所44公演という、すとぷり史上最大規模となるアリーナツアーを敢行しました。このアリーナツアーの内容が本当に凄かったんです!! 1つの会場で、土日それぞれ、昼・夜公演を行い、2日間で4公演。これがオーラスとなった4月30日(日)の北海道公演まで、ほぼ毎週末、休みなく続きました。もちろん、平日にはこれまで通りそれぞれの活動、動画投稿や生配信、レコーディング、テレビ収録などもこなしながらです。途中、LIVEのない週末も何度かあったのですが、その週末にはお話会やリレー生放送を行うという、もはや「ハード」という言葉が霞んでしまうぐらい、まさに「鬼」のようなスケジュールで駆け抜けていきました。

そして、このアリーナツアー、幸運なことに私も、3会場5公演に参戦することができました。3月4日(土)横浜アリーナの昼公演、4月1日(土)さいたまスーパーアリーナの昼・夜公演、4月30日(日)北海道真駒内セキスイハイムアイスアリーナの昼・夜公演です。アリーナツアーは大切な思い出がいっぱい過ぎて、とても記事の一部としては書ききれないので、忘れないうちに別の記事で感想とレポをまとめたいと思っていますが、これら5公演に参戦し、アリツアが終了した今言えることは、ただ1つ。「彼らへの愛がひたすら深まった!」ただそれだけです(笑)

何の下準備もせず、メンバーの名前と色がやっと一致するぐらいのレベルで、ただの付き添いとして参戦したベルーナドームから、約半年。今回は私もリスナーらしく、それまでに買い揃えたジェルくんの缶バッジやキーホルダー等のグッズを身に付け、STPRのオレンジ色のTシャツで会場に行きました。新しいアルバムも、しっかり聴いて準備万端。そして前回よりは、少しは彼らのことを知ってから臨んだLIVEでしたが、冒頭の記事の中で書いた彼らに対する印象は今回のアリツアでも変わらず、それにプラスして、さとみくん、ころんくん、るぅとくん、莉犬くんの4人が、全力で、いや、それ以上の200%の力を出し切ってパフォーマンスをしている姿に、毎回心を打たれてしまいました。彼ら4人を見つめながら「私は、彼らのことが本当に大好きだ。ずっと応援していきたい。」そんな思いを、強く強く、再確認したアリツアとなりました。

ママリス仲間との出会い

また、このアリーナツアーの期間中に、情報収集も兼ねて推し活用にSNSを始めたのですが、これもまた、自分の中ですとぷり愛が高まる起爆剤となりました。初めは細々とすとぷり公式とメンバーのアカウントをフォローするところからスタートしたのですが、Twitterを通して同じママリスナーさんとの繋がりが、一人また一人と広がって。今では、オフ会に参加したり、LIVE会場で待ち合わせてお話ししたりという交流にまで発展しました。何事もそうかもしれませんが、同じ思いを共有できる仲間がいると、気持ちの盛り上がりが違いますよね! しかもママリス仲間は、文字通り、みなさん同じく「ママ」なので、推し活を超えて子供の話もできたりして、安心して楽しくお付き合いできるのも有難い限り。新参者の私にも優しくいろいろ教えてくれるとっても素敵な方々ばかりです。この年になって、仕事や子供関連以外で、自分自身の友達が増えるなんて想像もしていなかったので、この点に関しては、決して大袈裟ではなく、すとぷりに出会って人生が変わった、と言っても過言ではないと感じています。

第二の青春を謳歌中

このような感じで、この9ヶ月間は、すとぷりの推し活を中心に毎日が回転し、1年前の自分には想像もできなかったような毎日を過ごしてきました。冒頭で書いたとおり、まさに、すとぷりと共に歩んできた9か月間でした。私自身の事情ですが、ちょうど仕事を辞めた後で少し時間的に余裕ができたことも、ここまでどっぷり推し活にハマった、いや、ハマることができた理由かもしれません。不登校の娘と向き合う時間を増やし、適応指導教室への送迎のために仕事を辞めたのですが、もしすとぷりと出会っておらず、推し活がなくて、SNSでママリス仲間のみなさんとの交流もなかったら、精神的にもっともっと落ち込んでいたと思います。自分自身の人生の中で、予期せずぽっかりと空いた空白の時間に、いちごの王子達が舞い降りてきた…。そんな気がしています。まさに人生の救世主、ですね! 今では、すとぷりと、すとぷりを通して出会ったママリス仲間のみなさんが、私にとって、とても大切な居場所になりました。

月並みな言葉かもしれませんが、こうしてすとぷりのお陰で「第二の青春」を謳歌している。そんな今日この頃です。大変長くなりましたが、以上が、ロックおばさんの推し活近況報告でした!

追記:

本文では書ききれなかったのですが、この9か月の間に、現在すとぷりとしての活動を休止しているメンバー2人についても嬉しい動きがありました。ななもり。くんは、昨年12月に個人活動の再開を発表し、現在は生配信や歌の投稿など行っています。ジェルくんも、生配信や遠井さんシリーズの新しい動画投稿などで、元気な様子を時々伝えてくれています。アリーナツアーの大阪公演にジェルくんが足を運び、その流れで公式生放送に急遽出演するという特大サプライズもあったりしました。私は6人のすとぷりを、リアルタイムで知りません。でも、いつか必ず6人のすとぷりを見ることができると固く信じ、これからも、すとぷり6人全員を全力で応援していこうと思っています。

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冗長で拙い文章を最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。すとぷりに関しては、推してからまだ日が浅いので、あくまでも新参リスナーの視点からとのことでご理解いただけますと幸いです。もし、間違っている内容など目に付きましたら、やんわりとご指摘いただけますと嬉しいです。ꈍ .̮ ꈍ
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