閲覧注意, 僕の生い立ち③

こんにちは、りょうのです。
僕の生い立ちを綴っておきます。
ショッキングな内容になっております。
苦手な方はブラウザバックをお勧めします。

③です。今に至るまで。

高校1年生

不登校だった時期が長かったため、
公立高校には通えなかった。
私立の普通科に通うことにした。

学費諸々、高すぎる。
制服も含め、全部買わなきゃいけなかった。

なんで、また親に負担をかけてしまうんだろ。
そうやって自分を責める日もあった。
しかし現実問題、高卒は無いとヤバイ。

どんだけ能力があっても、
学歴で雇ってもらえないのは困る。
また、親に甘えてしまった。

陽キャになりたかった。
自分の感受性を解放した。
どんだけ恥かいても、プライドを削ってでも
明るく振る舞った。

軽音楽部に入った。
なんかモテそうじゃん。
ドラム、かっけえじゃん。
青春っぽいじゃん。

友達は沢山できた。

だがやはり、ここでも挫折がある。
起立性調節障害をまだ引き摺っていた。

2日通えば、1日休む。
そんなことを繰り返していると、
次第に周りの目も変わってきた。

あと、やはり無理をしていた。
学校から帰ると、即睡眠。
寝なきゃやってられなかった。

軽音楽部で、文化祭に出るとのことだった。
オーディションに受かったバンドのみ。
本気で頑張った。
受かるために頑張った。
だが、メンバーとの空気感が合わなかった。

結局、落選。
学校でめちゃくちゃ泣いた。
その時、唯一話しかけてくれた人がいた。
受かったバンドの、ギタリストだった。

「お前が頑張ってたの知ってるで」
なんやそれ。アニメのセリフか？
俺はこいつが大好きになった。
今でも良く電話したりする。親友だ。

軽音部は良かったが、
クラスの雰囲気は終わっていた。
仲の良いグループが、
いじめに加担するようになった

俺はそういう奴らが大嫌いだった。
距離を取るようにした。
すると俺は、次第に無視されるようになった。

意味わからん。
なんやかんやあって、僕は不登校になった。

ちょうどその時、コロナショックが起きた。
単位が殆ど足りなかったが、それに救われた。
僕は無事進級することができた。

高校2年生

このまま通い続けることなんて、
考えられなかった。
結局、俺は通信校に、転校することにした。

また、親に迷惑をかけてしまった。
買った制服も、入学金も、
無駄になってしまった。

悔しかった。でも、その頃の僕は
まともに、配慮出来る精神状態じゃなかった。

僕は部屋に引きこもるようになった。
幸い、学校には殆ど登校する必要がなかった。
そのため、適当に課題提出してれば、
進級できる範囲だった。助かった。

この頃の記憶は、ほとんどない。
寝ていた。YouTubeを見ていた。
飯を食った。たまに泣き叫んだ。
親に気づかれないよう、
布団で声を押し殺しながら。

毎日、昼夜逆転していた。
何度も生活リズムは、逆転を繰り返し、
戻っては、また狂ってを繰り返す生活。
死にたかった。心の底からそう思った。

母親の配慮で、
心療内科に通うようになった。
そこで、起立性調節障害と、
発達障害の診断が降りた。

今まで、人生で起こった不幸が全て繋がった。
ムカついた。生まれてきたことを後悔した。
仕方なかった。それだけ落ち込んでいた。

DTMを始めた。
また、親に負担をかけていた。
しかし、それしか生きる道は無いと思った。

作曲でこの不幸を力に変えようと思った。
今も、続けている。3年間、ずっと。

高校3年生〜今

正直、区切る意味が見つからない。
生活は何も変わっていなかった。
記憶は、ほとんどない。
しかし、そのおかげで好きな人に出会えた。

心の傷は、そう簡単に治るものではない。
積年の傷を、癒す時間が必要だった。

少なくとも、4年かかった。
母親の配慮で、
就労移行支援所に通うことにした。
何もかも、母親のおかげだ。ありがとう。

そこには、僕の恩師がいた。
心理カウンセラーでもあるが、
この人は信頼できると、会った瞬間に思った。

何もかも吐き出した。
全部、受け止めてくださった。
おかげで今は、だいぶ心が落ち着いた。

父親とも、仲良くなった。
母親と父親も、和解したみたいだ。
20歳になった記念に、3人で飲みに行った。
沢山楽しい話をした。父親は再婚するらしい。

帰りの道端で3人、抱き合った。
今まで、ごめん。ありがとう。
きっと、そういう意味なんだと思う。
思い返すだけで涙が出てくる。

振り返ってみれば、
本当にたくさんの人に支えられてきた。
親、恋人、親友、友達、恩師。
関わってくれた人、全員に感謝です。

一旦、ここで終焉です。
吐き出せてよかった。ありがとう。
これから、頑張ります。よろしくね。