閲覧注意, 僕の生い立ち①

こんにちは、りょうのです。
僕の生い立ちを綴っておきます。
ショッキングな内容になっております。
苦手な方はブラウザバックをお勧めします。

①です。小学6年生まで。

2003年8月18日

関西にて、僕、生誕。
詳しい話はよく知らないが、
祖父が亡くなった翌年に生まれたらしい。

祖父と祖母の間には、次男がいたが、
心臓に穴が空いていたらしく、
生まれた直後に亡くなった。

話によると僕にはどうやら、
その人の魂が付いてるらしいが、
全然、定かではない。

2歳

小児がんを患う。
抗がん剤治療に加え、右腎臓を摘出。

母親が病院を奔走してくれたおかげで、
早急に発見でき、完治まで至った。

どの病院を回っても、
風邪だと言われたらしく、
大きな病院でようやく、癌だと判明した。

CR値が10とかだった。
適正値が1。すぐにMRIをとったらしい。
放っていられたら、僕は確実に死んでいた。

小学1学生

元気いっぱいだった。
放っておくと、走り回って、
何処か遠くに行ってしまうらしい。
迷子になったショッピングモールから、
自力で、家まで帰った時はびっくりされた。

6歳が、一人で帰れる距離ではない。
何となく、勘で帰った記憶がある。

因みに、闘病中にお世話になった医師から、
発達障害を疑われていた。
後になって、それが事実だと判る。

この頃から、僕は学校で空気が読めなかった。
天然キャラとして扱われていた記憶がある。

朝起きるのが苦手だった。
母親の叫び声で起きていたが、
僕は、女性の甲高い声がとても苦手だ。
耳に刺さる。恐らく聴覚過敏だ。

因みに嗅覚も敏感だ。
昆布の匂いとか、苦痛でしょうがなかった。
しいたけの匂いも嫌い。味も食感も苦手。

肌に触れる素材も、ざらざらしてると、
痒くなってくる。五感が鋭すぎる。
感覚過敏6Vだ。
ポケモン詳しい人しか分からんか。

父親は起業家だった。
家にはエアコン無し。熱帯夜は死にかけた。
床には洋服が散乱していた。
家族で遊びに行くこともない。
正直、まともな家ではなかった。
父親は人の感情に気を遣える人では無かった。

ボール遊びをしていた時、
父親が投げたボールが、顔にぶつかった。
心配されることもなく、
ただ笑っていたのを覚えている。

小学3年生

あるクラスメイトと喧嘩をすることが増える。
授業が止まることもあった。
何度も喧嘩を繰り返すことで、
僕は一つの結論に至った。

「僕が我慢すれば喧嘩が起きない」
自分が我慢する癖がついていた。

この頃からインターネットに入り浸る。
3DS。青春だ。いっぱい遊んだ記憶がある。
フレンドととび森とかして遊んでいた。
オタク用語を沢山学んだ。ワロタとか。
ボカロもこの頃知った。カゲロウデイズ。

父親の前ではゲームが出来なかった。
なので、いつも隠れてやっていた。
バレた時は、正気の沙汰ではない。

小学4年生

授業に追いつけなくなってくる。
漢字テストとか、何度も居残りを喰らった。

算数の授業で、分度器を7回連続で忘れた。
その時、先生に暴力振るわれた記憶がある。
廊下に連れ出されて、怒鳴られた。
僕は忘れる気なんかなかった。
つい忘れてしまった。それが7回続いた。
この頃は発達障害なんて言葉、知らなかった。

駅伝に出場することを決めた。
だが、毎日朝練になんか出れなかった。
すると、体育会系の先生に、
休み時間、えらい形相で詰められた。
死ぬかと思った。今でも思い出すと震える。

今話した出来事が、一日の内に起きた。
その日、人生で初めて死にたいと思った。
休み時間は、誰も居ない場所で、
一人、体育座りをして俯いて過ごした。

小学5年生

駅伝の朝練にちゃんと間に合うようになる。
バスケも初めて、何もかも順調だった。

しかし、束の間だった。
あるきっかけで、父親に暴力を振るわれた。
両親が離婚することになった。
別居生活が始まる。僕は隠れて泣いていた。
それを境に、朝練になんか出れなくなった。
もちろん、先生には怒鳴られる。
周りの異形な目も、自分に向けられる。

もう何もかも嫌になった。
しばらく、不登校になった。

小学6年生

グレた。反抗しまくっていた。
授業もまともに受けなくなった。
もちろん、先生には詰められる。
だがもうどうでも良かった。

反抗していたら、友達が出来た。
小学3年生の時に喧嘩しまくっていた子だ。
気づけば親友になっていた。
そのグループで、沢山遊んだ。
思い出も作った。

だがそれも束の間だった。
あるきっかけで、僕は親友に裏切られた。
好きな子が被った。ただそれだけの理由。

首を紐で絞められた。
無視されるようになった。
暴言を吐かれた。
スキーキャンプの時は、布団に包められた。
息が詰まって死ぬかと思った。
クラスメイト全員の前で、恥をかかされた。

次第に、僕はクラスで浮くようになった。
ノートをぐちゃぐちゃにされた。
悪口を沢山書かれた。
僕の仲間は、気づけば一人も居なかった。
それでも僕は学校に通った。
何故だか、覚えていないが、ちゃんと通った。

ただの知らんやつに虐められたわけじゃない。
親友だ。心を許した人に、
心をぐちゃぐちゃにされた。

スキーキャンプの集合写真、
僕だけ俯いてます。落ち込むどころじゃない。

実は書ききれてないけど、まだまだ辛かったこと、沢山あります。思い出せばキリがないので。僕の人生は、noteで全て語れるほど、
浅くないです。

中一以降はまた、気が向いたら書きます。

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