見出し画像

人生を変える時間術!

こんにちは!ryokaです!

本日はジェイク・ナップ先生とジョン・ゼラツキー先生の「時間術大全」を紹介します。

やりたいことをやる時間が少ない
集中できていない時間が多い
誘惑にすぐに負けてしまう
という方にお勧めです!

最近のYouTubeの要約動画などが出回っているかと思いますので,今回は解説に合わせて,自分なりの行動を紹介したいと思います。

メイクタイム

 以下の4つのステップを繰り返し,改善していくことで,無駄な時間を減らし,時間を生み出します。

ハイライト ・・・最重要事項を決める
レーザー  ・・・レーザー光線のように集中する
チャージ  ・・・エネルギーを蓄える
チューニング・・・以上3つを振り返る

1つずつ解説していきます。

ハイライト

自分がその日に絶対にやることを決めます。

やることリストのようなタスクと長期的な目標の間ぐらいで,60~90分ぐらいで達成できそうな,少し手ごわいことをハイライトにすると,そのために時間を生み出す努力ができるのでいいでしょう。

この優先順位は紙に書き出すことにより見えやすくなります。

ここで2つのリストを紹介します。

 やるかもしれないリスト

 文字通りやるかもしれないことをリストアップして,そこから自分にとって一番大事なことを優先して順位をつけ,ハイライトに設定します。
一番上の順位のハイライトが達成出来たら,次の順位…という風に遷移していきます。
 簡単かつ,見えやすい方法です。

 バーナーリスト

 最重要のプロジェクトを左上,2番目に重要なプロジェクトを右上,それ以外のプロジェクトを右下に書き,それぞれに関するやることリストを書きます。

すると,最重要プロジェクトのリストを書くスペースが増え,目立ちやすくなります。

結局のところ私たちが抱えることのできる重要プロジェクトの数は多くないと割り切ったうえで,限られたタスクに集中しようという考えのリストです。

次にハイライトに割く時間を作る方法を紹介します。

 ハイライト枠を確保する

ハイライトは,「家族と過ごす」「ゆっくり読書をする」などのように仕事関連でなければならないということはありません。

それゆえに,仕事が長引いたら後回しにしてしまいがちでもあります。

ハイライトに決めたことは重要な会議と同じ位置づけをして,ハイライトをする時間は他にどのような用事もいれてはなりません。

というような意識でハイライト枠をタイムスケジュールの中に組み込みましょう。

早朝,深夜は誰にも邪魔されない時間を作れるのでハイライト枠にはうってつけです。

 スケジュールを可視化する

計画していたスケジュールと実際にやったスケジュールを紙に書くことで比較しましょう。色分けをするとわかりやすいです。
どれほどのギャップがあったのかを確認しやすくなり,今後のスケジュール作成の参考になります。

 面白くなさそうな予定を断る

 聞くだけでわかるようなおもしろくなさそうな予定は最初からいれないことを心がけましょう。ハイライトに時間を使うべきですし,断ることで切れる縁なら進んで破棄しましょう。
 「ごめん,その日は用事があるんだ!」その一言で十分です。
後ろめたい気持ちがあるなら今度その人との食事をハイライトに設定しましょう。

 もう一つだけ,を禁止する

 ハイライトに割く時間は厳格に定めて,翌日に回す。
 進まなくなったらやめる。
の2つのアプローチがあります。
 ただ,どちらにしても,ダラダラと続けてしまうことは厳禁です。

 短い時間で区切ることにより,集中して作業を行うことができます。


重要事項をリストアップし,ハイライトを決める。
ハイライト専用の枠を組み込み,重要な用事と同じ扱いをする
ダラダラ続けない。

レーザー

 無限の泉なるスマホから距離を置き,本当に大事なことに集中する。

 気が散らないiPhoneに作り替える

自分の集中力を奪うアプリを削除,ログアウトしましょう。

この方法については過去の記事で紹介しています。

このデジタル片づけが一番距離をおけるかと思います。

わたしのホーム画面はこんな感じ

画像1

・なるべく1つのページにアプリが集中しないこと
・普段使わないアプリはその他フォルダに集約すること
・動画配信サービス,ゲーム,SNSはiPadに移し,iPhoneからは削除

ということを意識して作りました。

おかげでスマホでダラダラすることはなくなりました。

このアプリを削除したり,ログアウトしたりするのに割く時間は「自分の時間を主体的に使うための投資」です。
ぜひ参考にしてみて下さい。

 ニュース,メッセージ,SNSなどをチェックする時間をまとめる

 これらのアプリを確認する時間は微々たるものなのかもしれません。

しかし例えばTwitterの場合,
ツイートをする(1~2分)→反応が気になってアプリを開き,タイムラインを一通り眺める(10~20分)

というように思わぬ時間クレーターが生じてしまうのです。
(文中では自分の時間に空いた大きな穴のことを時間クレーターと表現)

 ニュースだったら週1回,メッセージだったら1日に4回,SNSは1日1回などのように,まとめてチェックする時間を設けることで時間の浪費を防ぐことができます。

 締め切りを決める

ハイライトでも話しましたが,締め切りが迫る緊張感から仕事に対する集中力はあがります

テスト2週間前よりもテスト前日の方がはるかに勉強できたっていう経験はないですか?

自分で締め切りをつくってそれを厳守することで他のハイライトに時間を割くこともできます。

 休息と一意専心

一気にがぁぁっとやった後には休憩が必要です。
どんな休憩をすればいいかに関しては次のチャージでお話しします。

一方で,物事に完全にのめりこみ,専念することで疲れを忘れるという考え方もあります。

もちろん体とよく相談しなければなりませんが,他のことを忘れ,一つのことに主体的に情熱を持って取り組む機会を持つことは大変重要です。

気が散る要因を徹底的に排除する
時間クレーターを防止するためにチェック回数をまとめる
締め切りを設定し,一意専心

チャージ

運動,食事,静寂,睡眠をうまく使ってエネルギーをチャージする

 古代人の生活を参考にする

 私たち人間の体は古代人の人と比べても大きく成長はしていません。
自分たちを取り囲む技術ばかりが進化してそれに対応しきれていないのです。
 しかし,そうも言ってられないのでいくつかの戦術を著者は考えました。

 自然の中を歩く

 市街地を散歩した人よりも,森の中を歩く人の方が認知テストの結果が20%もよかったことが分かりました。

 市街地の喧騒から離れ,森の中でリラックスした状態で運動することは,かなりいい回復の手段です。

 超短ワークアウト

 これは私自身やっているのですがかなりおすすめです。

 毎朝,散歩をした後,帰ってきたら「腕立て×15,腹筋×20,アームカール×15,足上げ腹筋×10」を3~5セットやってシャワーを浴びてから本のインプットを始めます。

 まだ起きて間もないながらもかなり集中力を保つことができます。

 10~15分ほどでできる超短時間のワークアウトです!

 試してみてください!

 寝室を寝るためだけの部屋にする

画像2

私の作業デスクから見た写真です。

枠で囲んであるのが玄関の方に置いた充電ステーションです。
他に充電する場所は設けていないので,寝るときにはこの充電ステーションにiPhoneとiPadを置いています

これだけでかなり隔離できます!

あと通知は全てのアプリで切っているので,通知で目を覚ますことはありませんので,寝ることに集中できる最高の寝室になっています!

 瞑想

 瞑想に抵抗を感じる人は多いかもしれませんが最近の研究ではストレスレベルを低下させたり,集中力を向上させたりといい影響を及ぼすことが分かっています。

瞑想アプリやYouTubeで詳しくやり方を紹介しているそうです。

私も今日から瞑想を始めてみたいと思います。

古代人の生活を参考にし,動き回る生活を取り入れる。
都会の喧騒から離れてリラックス
睡眠に集中できる環境を作る
瞑想を始める

チューニング

 メイクタイムの実験を記録する

 時間を生み出すために様々な戦術を紹介してきましたが,チューニングではそれらの記録をおこない次回のメイクタイムに生かします。

自分の生活を観察し,どんな方策が効果的か推測,生活の実験して仮説が正しいかどうか測定する。

この記録を行うことにより,自分が時間をコントロールできていると実感でき,新しい優先事項を明らかにすることができたと,著者のお2人は語っています。

巻末に著者が考案したメイクタイム・メモが添付されていました。

今日のハイライトはなにか,それを達成できたか
レーザーに関して,今日の集中度はどれほどか(10段階評価)
チャージに関して,今日のエネルギーレベルはどれほどか(10段階評価)
今日試した戦術とその評価
明日試したい戦術
今日の感謝の瞬間

を書くメモです。

私も実践してみようかと思います!

最後に感謝の瞬間とありますが,自分がやった戦術に対して,何かの感謝の気持ちを書き残すことにより,自己肯定感が向上し,より習慣を継続しやすくなります

自分に続けさせるだけでなく,他の人にもいい影響を与えるキーワードなのかもしれません。


まとめ

以上「時間術大全」紹介しました。

ハイライトなる最優先事項を明確にし,
がっつり集中するシステム,環境を作ってレーザー光線のように取り組み
運動・食事・静寂・睡眠を使ってチャージし,
毎日の戦術を振り返りチューニングすることにより,
自分が最もやりたいことに取り組む時間を作る

これが時間術大全です。

今回紹介したもの以外にも多くの戦術が紹介されていました。ほぼ完ぺきにも思えるものばかりでしたが,著者のお2人は,これは完成形ではなく,今後も更新していくとおっしゃっていました。

私はメイクタイムメモと瞑想を生活の中に導入していくことから始めてみたいと思います

実験を重ねることにより,自分なりの時間術を構築できたらいいなと思います。

本日も読んでいただきありがとうございました!

ryoka

昨日~本日の睡眠事情

就寝1:00
起床7:30
仮眠 なし
睡眠サイクル4

目覚ましをかけ忘れていたため,起床時刻がずれた。
しかし,自分には仮眠さえすれば睡眠は4サイクルで十分なのではないかという考えが説得力をましてきた。
寝る時間をもう少し意識しよう。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?