社会人の自分、供養の話
友人が心機一転スタートするために、ここ2年の出来事をまとめ、良いことも悪いことも事実と感情を織り交ぜて書いていた。それを供養と呼んでいた。
とてもいいな、と思った。
納得したフリ、見て見ぬフリで、なんとか自己防御をしながら過ごしてきた出来事がいくつかあり、どこか心に残っている。魚の骨が喉に刺さっているみたいに。
もうすぐ待望の子どもが生まれ、仕事も生活も人間関係も、意識も感情も、スッキリと新たなスタートを切るために、僕も過去の僕の感情をここで供養して、それを糧に今後の人生を送っていこうと思う。
そうそう、この年になってようやく事実と感情を分けて捉えることができるようになってきた。今回はそれを言語化していく試みでもある。
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