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新しい言葉の価値を提案し続けるアーティスト

歌の歌詞は基本的に言葉足らずなものが多いのは、敢えて直接的な表現をしないで、読み手に想像してもらうことが前提にあるからです。

端的な言葉でイメージできるように、比喩したり情景描写します。

RADWIMPSの歌詞はどの曲も素敵で、やはりその表現力に心を奪われる。

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『愛にできることはまだあるかい』

特にこの歌のエモさは

「今でも君を愛しているよ」

という、ありきたりな言葉を

『愛にできることはまだあるかい』

と、伝えている部分だと思います。

愛はあるけど、
その愛の使える場所はまだあるかい?
僕が君にできることはまだあるかい?
僕はまだ君のこと好きだけど、
君は僕のことまだ必要としているかい?

そんな気持ちを表しています。


新しい企画タイトルやネーミングをつける際にも、これがめちゃくちゃ大事なことだと感じてますが

意味を変えずに言葉を他の言い回しに置き換える、リフレーミング(言い換え)ですよ!

目新しい言葉を創り出すことが
=今までにない新しい価値の提案。

コンテンツも企画も常に新しさが大事。

このタイトルとサビの歌詞は単純な

「今でも君を愛しているよ」の
新しい言葉の置き換え(リフレーミング)

新しい価値の提案です。
ラッドなんだよ、ただの天才かよ。

アーティスト的視座から、ビジネスを学ぼう。

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