新しい仕事/切手の仕分け

よこはま障害者共同受注総合センターから新しい仕事をいただきました。

よこはま障害者共同受注総合センターは、私たち障害福祉サービスを提供する事業所と企業等の仲介をして仕事を紹介してくれます。今回いただいた仕事は、切手の仕分けです。注意してみると、すべて未使用の懐かしい切手ばかりです。私は、作業をしている輪に首を突っ込んでしまいました。

私は、小学生のころ切手収集が趣味でした。地元の公民館で開催される切手クラブの会員になっていました。そんな私にとって今回いただいた仕事は宝の山です。私が夢中になっていたころの切手ばかりです。

この仕事は、切手を額面ごとに分類したのち、のりで台紙に貼ります。その後の目的までは知らされていません。ただ、切手少年だった私には行程一つひとつが気になってしまいます。

切手収集家にとって切手を素手で触ることはゆるしがたき行為です。指紋がついてしまいます。切手収集家は、先の平たいピンセットでていねいにつまみます。利用者が仕分けをしているところに近づき「手で触って大丈夫なの?」と言ったら、担当の支援者が「あとでしっかり消毒します」と言いました。そうか、今はそういう時代ですね。

とにかくすべてが懐かしい切手です。「あっ、これこれ持ってた」「日本昔話シリーズだ、切手趣味週間、これ国体…」喜んでいたら、利用者から「髙橋くん、うるさい、気が散るでしょう」と怒られてしまいました。

楽しそうな仕事です。しかし、私が加わると効率が悪そうです。いろいろな仕事があります。この仕事を紹介していただけるシステムはたいへんありがたいシステムです。

連続投稿1000日まで、あと57日

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