Remix Edition？…何が違うの

最近、CDを買うのに悩みます。私からしたら同じ曲なのに、一般的には違う曲として売られています。そこには、英語でただし書きが付いています。私は、何回聞いても、解説を読んでもその違いがわかりません。困っています。

先日、あるミュージシャンのＣＤを買いました。そのＣＤは、1991年に発売されたＣＤの再販です。買ったＣＤの帯には「30th Anniversary Edition」と書いてあり、さらに「2021年リマスター」とも書かれています。さっぱり意味が分かりません。

Bonus Trackが目当てです

私は、そのＣＤを初版で買いました。それでもまた買ってしまいました。目的はBonus Trackです。Bonus Trackには、SingleVersionとかRemix Versionとか、〇〇Versionとかただし書きの付いた曲がいろいろ入っています。同じ歌詞でも違うVersionを聞いてみたいと思いました。Bonus Trackを楽しみにしていました。

そこで、まずBonus Trackから聞いてみました。しかし違いがよくわかりません。そこで、続けてオリジナルを聞いてみました。やっぱり一緒です。私には違いがさっぱりわかりません。

買ってみて損をしたバージョン

他にも買ってみて損をしたと思うバージョンがあります。CDsingleのカップリングに「TV-MIX」とあったので買ってみたらカラオケでした。歌が入っていないなら「カラオケ」ってはっきり書いて欲しいです。

また、ベストアルバムの最後の一曲にそのアルバムのタイトルをつけた「〇〇Mix」という曲がありました。それ以外は、すべて既存の曲です。それも買ってみました。そのベストアルバムに最後に入っていた曲は、曲の終わりにバンドメンバーの「イエィー」と拍手が入っているだけでした。すごいショックでした。

他にも「シングルバージョン」と「アルバムバージョン」で発売される曲があります。ある一曲を調べると「アルバムバージョン」は「シングルバージョン」より演奏時間が１分以上長くなっていました。これは、テンポがゆっくりでバラード調なのかと思って買ってみました。聞いてみると、「アルバムバージョン」は、曲が始まる前に街の雑踏が入り、「シングルバージョン」は、さらに始まりと終わりが短くなっているだけでした。これは配信だったので、250円くらいの損失で済みました。

違いがわかる人はいいなぁ…

私は、音楽が好きです。しかし、音楽的なセンスはありません。音にも無頓着です。だからわからないのかもしれません。きっと、世の中の多くの人は違いに気がつくんだろうなぁ、そんなふうに思いながら、「30th Anniversary Edition」と書かれたCDを聞いています。

私の長女は、違いがわかります。「お父さん、わからないの？」と言われてしまいました。

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