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もう一度、エクステンションセンター中野校に通う目的を考える

10月03日(木)から早稲田大学エクステンションセンター中野校で始まった「アドラー心理学実践講座」が11月21日で終わってしまいました。さみしい木曜日を過ごしています。エクステンションセンターでの学びを思い出し、自分の変化を探してみました。

先週のnoteでは、エクステンションセンターでの講座をきっかけにして、ちはる塾おとな学部おとなの研究コースに参加して研究の勉強をしたこと、さらに基礎的な学びを深め研究を進めるために通信制の大学に入学したところまで書きました。最後に、もう一度、早稲田大学エクステンションセンター中野校での学びに戻ります。

私は、年間スケジュールで毎週木曜日の夜は会議等を入れないよう周囲に根回しをしています。どんなことをしてでも木曜の夜は中野に行くと決めています。そんな生活が5年間続いています。その間、中野に行く目的を見失いかけたこともあります。ただ楽しいから行く、それだけで良いのだろうかと思いました。しかし、その時期に「ちはる塾」に入り、ちはる塾をとおしてエクステンションセンター中野校でアドラーを学ぶ意義を再確認することができました。

アドラーを学び始めた1年目は、何を聞いても「あぁ、そうなんだ」と思うばかりで、先生の言っていることを書き留めるだけで精一杯でした。2年目は、先生の言っていることが少しわかるようになり、面白さが増しました。そうなると先生の言っていることをすべて書き留めないともったいない気がして、また必死にノートを取りました。それからしばらくして思ったことは、この後どうしよう、ということでした。

そのときに出会ったのが「ちはる塾」です。ちはる塾では塾長から社会人が学ぶ強みは現場を持っていることだというお話がありました。ただ学ぶだけではなく、現場で起きたことに疑問を持ち、長期的な視点で改善していく、そのためにデータをとっていく、それは社会人でなければできないことだというこを知りました。それから、エクステンションセンター中野校での学び方を変えました。

エクステンションセンター中野校では、アドラー心理学の入門、実践、子育ての他に教える技術を受講しています。以前は、そこで聞いたことを自分の知識にしたり、会議資料に引用するために覚えるだけでした。しかし、ちはる塾で現場を持つ強みについて教わって以来、まず現場の問題に当てはめてみる学んだことをどうしたら現場で活かせるか考えてみる具体的なことに結び付けて記録を残す、そんなことを始めました。その記録先としてFacebookやnoteを使ってきました。

年が明けると、教える技術が始まります。木曜日が来たから中野に行かなきゃ、そんな気分だけでなく、確実に使える技術を身に付けに中野に行きます。

11回にわたって、早稲田大学エクステンションセンター中野校との出会い、そこから受けた影響、その後の変化についてまとめてみました。

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